[799] 2013年10月20日(日)
「E-M1とE-M5のノイズ比較」
この度「 雑文797」に書いたように、ヤキモキさせられながらもようやく「OLYMPUS OM-D E-M1」を手に入れることが出来たわけだが、これから色々と使い始める前に、早急にこのカメラのノイズ特性を知っておく必要がある。そうでなければ、不用意に感度を上げた時に意図せぬノイズで落胆することになろう。本格運用前に自分なりの上限感度を決めておくことは重要となる。
そういうわけで、今回は「E-M1」のノイズ感についてのみを記載し、使用感等についてはまた後日改めてまとめたい。
<手に入れたばかりのOLYMPUS OM-D E-M1> |
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今回も、「 雑文770」及び「 雑文771」で行ったように、理想条件と現実条件でのノイズ比較をするわけだが、ここでは「E-M5」のノイズ感との比較で見てみようと思う。
ちなみに画質に関係した技術について「E-M1」が「E-M5」よりも進化した点は、「新開発のセンサー」、「新開発の画像処理エンジン」、「ローパスフィルター無し」とのこと。これらがどれくらい実際のテストに効果を現すのかが気になるところ。
<E-M1(手前)とE-M5(奥)> |
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テスト条件は今回も同じであるため、「E-M5」は以前のテスト画像を使えば済むはずだが、厳密を期すために今回「E-M1」と共に改めてテスト撮影を行った。
撮影対象は以下のものとし、一部を拡大トリミングして感度ごとに掲載していく。
<共通撮影対象> |
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まず基本性能を見るために、理想条件としてRAW無調整での画像を比較する。もちろんRAW現像ソフトで現像する限りは無調整とはなり得ないが、パラメータとしては初期設定のままということになる。少なくともノイズの出方に影響がある明るさ・コントラスト調整などは行っていない。
ノイズ比較としては、これまで行ったテストと同様、影の部分にて行う。
さて次は現実条件として、撮影時にわざと-1.5EVのアンダー露出とし、RAW現像時に明るさを+1.5EVに持ち上げたものを掲載する。これが実際の使用を想定した比較となる。
以上、見て分かるとおり、結論は単純であった。
実用域に於いては、両カメラともノイズ感は完全に同じである。「E-M5」と同様、これまでどおりISO200を常用、ISO400を非常用として使用することとしたい。
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