2000/04/05
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表紙
1.主旨と説明
2.用語集
3.基本操作法
4.我輩所有機
5.カメラ雑文
6.写真置き場
7.テーマ別写真
8.リンク
9.掲示板
10.アンケート
11.その他企画
12.カタログ
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CONTAX RTS III
印刷用 (86KB)
スペック
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シャッター
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1/8000〜4秒・B・X(電子シャッター)
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X接点
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1/250秒
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測光方式
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スポット測光/中央部重点測光
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撮影モード
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絞り優先/シャッタースピード優先/マニュアル
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サイズ
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156.0×121.0×66.0mm
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重量
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1,150g
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発売年
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1990年
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新品価格
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\350,000
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中古相場
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\110,000〜\150,000前後
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備考
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フィルムの平面性を保持する「バキューム機構」を装備。
ファインダー視野率100%
ファインダー倍率0.74倍
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ダイヤル部
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我輩の説明
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このカメラはかなりデカイ。それだけメカニズムが詰まっていると言ってしまえばそれまで。
京セラのセラミック技術を生かしたフィルム圧板とRTVメカニズム。これによって、フィルムの平面性を極限まで高め、レンズの性能を限界にまで引き出している。
また、オートブラケッティング機能(ABC機能)がレバー操作だけで可能だというのが良い。他の機種なら、いちいち液晶画面を見ながらコツコツとセッティングしなければならないところだ。本来こういう作業というのは、撮影とは関係ない。カメラの機能というのは、できる、できない、ということよりも、いかに使いやすいかということに重点が置かれるべきだと思う。
どうでもいいことかも知れないが、他のコンタックスカメラのダイヤルが僅かに丸みを帯びているのに対し、コイツのダイヤルはシャープな直線を持っている。それだけでも他とは扱いが違うと思わせてしまう。
しかし、いくら基本性能を充実させたからと言っても、もう少し小さくならなかったのだろうか。これでは、いくらコンタックスファンであっても、二の足を踏んでしまいそうだ。
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