2000/04/05
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表紙
1.主旨と説明
2.用語集
3.基本操作法
4.我輩所有機
5.カメラ雑文
6.写真置き場
7.テーマ別写真
8.リンク
9.掲示板
10.アンケート
11.その他企画
12.カタログ
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Nikon FM3A
印刷用 (65KB)
スペック
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シャッター
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1/4000〜8秒(電子シャッター)/1/4000〜1秒・B(機械シャッター)
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X接点
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1/250秒
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測光方式
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中央部重点測光
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撮影モード
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絞り優先(電子制御)/マニュアル(機械制御)
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サイズ
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142.5×90.0×58mm
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重量
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570g
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発売年
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2001年7月
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新品価格
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\96,000(ブラックボディーは\3,000高)
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中古相場
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−
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備考
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モータードライブ装着可。
露出計はアナログメータ式。
絞り値は光学直読式。
ファインダー視野率93%
ファインダー倍率0.83倍
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ダイヤル部
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我輩の説明
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全体的な印象としてはFM2とほとんど変わらないようだ。相変わらず分割巻上げは出来ないが、シッカリ感があり頼もしい。オーソドックスなニコン式カメラであるため、ニコンに慣れた者ならば操作に戸惑うことは無いだろう。まあ、元々説明書が要らぬほどシンプルではある。
小さな事だが、巻き上げレバー軸にシボ皮が貼られていないのがニコマートに似る。
外観がFM2に似ているため、露出補正ダイヤルがあるのが不思議な印象。ボタンを押しながら補正ダイヤルを回すというのはF3などと同様だが、操作は格段にスムーズになっている。
ハイブリッドシャッターゆえ、シャッターダイヤルはメカと電子の両方に働きかけるそうだが、FGのダイヤルのようなあからさまに不均一な感触は無い。
全体的にダイヤルクリックの感触はスッキリしている。少なくともFM2の時のような粘りは無く、どちらかと言うとF3系の感触に近い。
電子/機械式ハイブリッドシャッターがこのカメラの大きな特徴だが、これは実質的なメリットがあるかどうかは別として、心理的な安心感に繋がろうかと思う。いわゆる保険である。
ただ、今までは「Canon EF」や「Canon NewF-1」などのように、高速シャッター機械式/低速シャッター電子式というシェア型のハイブリッドシャッターを採用した例はあったが、この「Nikon FM3A」のような完全に全速度ハイブリッドシャッターというのは世界初である。それ故、このシャッターの信頼性などは現時点(2001.08.28)では未知数であり、慎重派にとっては今後の活躍を見守る必要があろう。
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