2000/04/05
OPEN
表紙
1.主旨と説明
2.用語集
3.基本操作法
4.我輩所有機
5.カメラ雑文
6.写真置き場
7.テーマ別写真
8.リンク
9.掲示板
10.アンケート
11.その他企画
12.カタログ
|
PENTAX K1000
印刷用 (46KB)
スペック
|
シャッター
|
1/1000〜1秒・B(機械シャッター)
|
X接点
|
1/60秒
|
測光方式
|
全面平均測光
|
撮影モード
|
マニュアル
|
サイズ
|
143.0×92.5×49.5mm
|
重量
|
610g
|
発売年
|
1976年(国内向け販売は1989年から)
|
新品価格
|
−絶版−
|
中古相場
|
\10,000〜\15,000前後
|
備考
|
|
ダイヤル部
|
我輩の説明
|
ごく最近まで現行機種だったモデルだ。それにしても設計が旧い。いまどき全面平均測光というのも珍しい。
コイツは最初は輸出オンリーであったが、しはらくして国内販売も行われるようになった。 聞くところによると、天体撮影には最適だとかで、我輩の知り合いにも1人、K1000のオーナーがいる。話を聞くと、どうも機械式の現行機種というところが「天文的」であるらしい。それならば他にも選択肢がありそうなものだ。結局は、望遠鏡に接続するためのカメラアダプターが、ペンタックス用のものしか持っていないということだ。
ペンタックス用のマウント、「Kマウント」は、天体用としてはポピュラーな規格らしく、天体望遠鏡メーカーのビクセンが発売している「天体・顕微鏡専用カメラVX−1」も、Kマウントである。そう言えば、リコーやコシナもKマウントを採用しており、我輩のペンタックスKXも、たまにリコーレンズを装着したりする。
というわけで、このK1000というのは、次の条件によって、天体に最適だと言われているらしい。
(1)現行機種(今は絶版)で機械式シャッターを持つ。
(2)Kマウントを持つ。
(3)安価である。
(4)金属製で丈夫(後期はプラスチック)。
こんなところだろうか。もし我輩が天体写真を撮るとしたら、もっと軽いカメラにするが・・・。
ちなみに、K1000はいまだ銀座近辺のカメラ屋には新品で販売しているのを見かける。そのうち無くなるとは思うが。
|
|
|