2000/04/05
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表紙
1.主旨と説明
2.用語集
3.基本操作法
4.我輩所有機
5.カメラ雑文
6.写真置き場
7.テーマ別写真
8.リンク
9.掲示板
10.アンケート
11.その他企画
12.カタログ
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PENTAX MZ-M
印刷用 (48KB)
スペック
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シャッター
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1/2000〜2秒・B(電子シャッター)
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X接点
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1/100秒
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測光方式
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2分割測光/中央部重点測光
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撮影モード
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絞り優先/マニュアル
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サイズ
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135.0×90.5×55.0mm
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重量
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305g
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発売年
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1997年
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新品価格
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\40,000
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中古相場
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備考
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AFカメラのように見えるが、MFカメラ。
プレビューボタンあり。
ファインダー視野率92%
ファインダー倍率0.77倍
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ダイヤル部
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我輩の説明
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以前、ニコンには「F601」と「F601M」という兄弟カメラがあった。前者はAF機、後者はMF機だった。MFのほうはすぐに消えて無くなったが、今思うとおもしろそうなカメラだった。
このMZ−Mも、MF機が進化したというよりもAF機から機能を省いたという感じだ。
しかし、MF専用としたのは、やはりファインダースクリーンに問題があるのだと思われる。F601Mもそうだったが、MZ−Mのファインダースクリーンはスプリットマイクロプリズムが使われており、MFで使うのに適している。AF機をそのままMFとして使うというのは、一見「大は小を兼ねる」ように見えるのだが、実際やろうと思うと結構難しい。少なくともマット面でのピント合わせが得意であることが撮影者に求められる。
「ワインダー内蔵」や「各種AE」、そして「軽量ボディ」が必要ではあるが、AFは必要ないというユーザーには、このカメラが良いだろう。ただし、ファインダー倍率が0.77倍と多少低いのは気になるところだ。フォーカスインジケータくらいあったほうが良かったかも知れない。
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