2000/04/05
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表紙
1.主旨と説明
2.用語集
3.基本操作法
4.我輩所有機
5.カメラ雑文
6.写真置き場
7.テーマ別写真
8.リンク
9.掲示板
10.アンケート
11.その他企画
12.カタログ
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Nikon F-401X
印刷用 (82KB)
スペック
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シャッター
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1/2000〜8秒・B・T(電子シャッター)
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X接点
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1/250秒
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測光方式
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多分割(マルチパターン)測光、中央部重点測光
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撮影モード
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絞り優先/シャッタースピード優先/プログラム/マニュアル
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サイズ
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154.0×102.0×67.0mm
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重量
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655g
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発売年
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1991年
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新品価格
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−絶版−
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中古相場
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\25,000〜\30,000前後
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備考
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ストロボ内蔵。
AFレンズを使わなければAE撮影ができない。
ワインダー内蔵。
ファインダー視野率92%
ファインダー倍率0.8倍
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ダイヤル部
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我輩の説明
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グリップ部の大きな「Nikon」のロゴが目を引く。デザイン的には我輩好みではなく、当時はほとんど見向きもしなかった。しかし、今考えると、AFカメラでは貴重とも言えるダイヤル式カメラであったのだ。
ダイヤル式のAFカメラは、今でこそペンタックスから発売されるようになってきたのだが、ニコンのAFカメラではF4とF501、そしてこのF401しかない。
F4は大きく重く、使い手を選ぶカメラだ。F501は、AF第1世代のカメラであるし、中古市場でもタマ数もそんなに多くない。しかしF401なら、初期F401、改良型F401S、最終型F401Xと進化を続け、完成度を高めてきた。よって、AFニコンとしては、お薦めの機種である。
ちなみに、初期のF401では、ダイヤルが透明プラスチック板の下にあり、視認性は良くなかったが、F401Xになると、ダイヤルは大型化され、軍艦部表面に顔を出した。人差し指でシャッターダイヤル、親指で絞り値をセットするという合理的な設計に磨きをかけていったわけだ。
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