2000/04/05
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表紙
1.主旨と説明
2.用語集
3.基本操作法
4.我輩所有機
5.カメラ雑文
6.写真置き場
7.テーマ別写真
8.リンク
9.掲示板
10.アンケート
11.その他企画
12.カタログ
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OLYMPUS OM-3Ti
印刷用 (47KB)
スペック
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シャッター
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1/2000〜1秒・B(機械シャッター)
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X接点
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1/60秒
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測光方式
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中央部重点平均測光/スポット測光
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撮影モード
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マニュアル
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サイズ
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136.0×84.0×50.0mm
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重量
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510g
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発売年
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1994年
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新品価格
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\200,000
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中古相場
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\90,000〜\130,000
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備考
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専用ストロボ使用時、1/2000秒までフラッシュ撮影可能。
ボディ外装はチタニウム。
ファインダー視野率97%
ファインダー倍率0.84倍
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ダイヤル部
ダイヤルはマウント基部に配置されている
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我輩の説明
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初めて手にしたときの印象は、「案外貧弱なボディーだな」という印象だった。それは、AFカメラを見慣れた目で見た印象であり、「貧弱」というのはそれだけコンパクトさが劇的であることを物語っている。丁度、暖かい季節になってコートを着なくなった時のように、身軽さというのは頼りなく感じるものなのだ。
しかし、チタンボディとメカニカルシャッターを備えたこのカメラには、その心配は無用である。同じ厚さの金属を使った場合、体積の小さな物体のほうが物理的には頑丈だということを思い出して欲しい。
シャッターダイヤルは、一般的な軍艦部の位置には無く、オリンパス伝統のマウント基部にある。オリンパスの説明によると、絞り環とシャッターダイヤルが同じ位置に並んでいるので、操作が効率的であるとされている。しかし、やはりこれは慣れの問題だろう。古くからのオリンパスユーザー(またはニコマートFTシリーズユーザー)には間違いなく使いやすいことだろう。
また、X接点は1/60秒とかなり遅いのだが、専用フラッシュを使うと1/2000秒ものシンクロが可能となる。これだけでオリンパスを選ぶ人間もいるに違いない。
ちなみに、このOM−3Tiは、以前生産が打ち切られたOM−3のリバイバル版だ。
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