●2013/10/20の試作内容
捏造カタログの件(経緯は 雑文797参照)、撮影対象となるカメラ機材(12-40mmF2.8レンズ等)がなかなか揃わないので、とりあえずはあり合わせの手元の機材だけで構成した試作品を作ってみた。
80年代のカメラカタログの雰囲気を出せているのではなかろうか。
●2013/10/22の試作内容
12-40mmF2.8レンズは品不足が続いるらしい。レンズ単体での注文は11月下旬出荷とのことで、これまでの動向を見ておれば最後の最後である11月30日になることは明白。あと1ヶ月以上もある。
ネットオークションには、レンズキットから12-40mmレンズのみを出品したものがあり、中にはそこそこの値段のものもあって心惹かれる。しかし元々が単品販売ではないので3年保証の特典が有効なのかが分からず手を出せない。
やはり11月30日まで待つしか無いか。このままでは、レンズが届く前にボディに傷が増えていく・・・。
●2013/10/26の試作内容
注文中の12-40mmF2.8レンズはまだ来ないが、あり合わせの状態で表紙の試作イメージを作ってみた。
写真は屋外での撮影である。
見れば分かるとおり、雨の日に撮ったので水滴が着いているし、本来は夜に撮る予定だったが昼間に撮影したのでレタッチで上部を暗く落とした。またライティング(ストロボ)も適当に手持ちである。それからレンズの映り込みは「 Nikon D600」のものを切り貼り合成した。実際にはズームレンズではこのようには写らない。
メーカーロゴは似たような書体で代用してある。
●2013/10/27の試作内容
昨日の表紙用写真、レンズの映り込みが切り貼り合成だということが気になって仕方無い。そして、クリップオンストロボを使ったので出力が弱く、最小絞りまで至らず被写界深度に不足があるので印刷用として大サイズに耐えられないのも問題であった。
そこで今回は場所を屋内に移し、モノブロックストロボを使って目一杯絞り込んで撮影した。これによってボケも無く、ズームレンズも偽りの無い映り込みとして仕上がった。
もう、OLYMPUS純正の12-40mmレンズにこだわらなくてもこの写真を本番用としても良いかと思い始めた。実際、見慣れたせいかこのレンズでもそこそこ似合っておるしな。
純正と言えば、OLYMPUSが作成した純正のカタログは「E-M5」の頃から写真ではなく絵(3D-CG)になってしまい、写真を使った「E-M1」のカタログは我輩が作る今回が初めてとなるわけだ。それはそれでリアル感があって、より80年代的カタログを際立たせることにもなろう。
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