
我輩の愛用する銃は、
S&W社製
M66・2.5インチ-スナブノーズ。これは、357マグナム銃である
M19のステンレスバージョンである。
銃身が2.5インチであるために威力・命中率共にあまり良くないが、護身用として使うには十分過ぎると言える。
ステンレス製で、かつ表面が良くポリッシュ(研磨)されているために錆びにくく、あまり手入れをしない我輩にとっては非常にありがたい。
ただし、護身用とは言えノーマルのグリップでは小さく使いにくい。いざという時に用を為さねば意味が無かろう。
そのため、キム・アーレンズ(Kim Ahrends)のカスタムメイドグリップを付け、緊急時にも確実に銃をホールドすることが出来るようにした。
さて、いつもの妄想はこの辺でやめておく。
我輩は、実銃の所有はおろか、海外へも行ったことが無い。
しかしながらここに載せた写真は、まさに実銃そのもの。これはどういうことなのか。
もちろん、これは日本製の金属製モデルガンである。実銃などではない。
その証拠に、S&W社を示すトレードマーク「SW」が、モデルガンメーカーのコクサイ「KS」に変わっている。
それにしても、日本で所持可能な金属製モデルガンは、法律により黄色か金色に着色されなければならないとされている。だがこの写真の銃はどちらでもない。これは違法モデルガンなのか?
いや、これは画像処理により、金色を銀色に変えたもの。実際には、見事な金色のモデルガンである。
パソコン画面上で金色の部分を領域指定し、彩度を落とした。と言っても、金属部分が全て無彩色であるのは不自然であるから、部分的に淡い色を乗せた。
ついでに、木製グリップも赤味を強くし、木目が見えるようにレベル補正を行った。
下に載せた元の写真と見比べると、全く見違える。

金属製モデルガンは、金色さえ除けばまさに実銃の雰囲気そのまま。プラスチック製とは違い、手触りが冷たく、重量感もあり、メカの動作も切れ良くしっかりしている。
ただ、現在の主流は弾の出るプラスチック製エアソフトガン。実銃のリアリティさよりも、機能としての弾の威力を求める者が多いということだ。つまり、弾の飛ばないモデルガンを趣味とする人間はごく少数である。
非常に寂しい。
我輩は、数少ない金属モデルガンを手に入れ、地味に写真を撮る。
昔はモノクロで撮影して金色をごまかしていたものだが(
参考:雑文129)、デジタル時代になってその必要が無くなったのは嬉しいことである。
手元にあるのは金色のモデルガン、しかし画面に映し出されるのは銀色の銃。画面を見たまま手元のモデルガンを操作すれば、それはまるで実銃の感触。
まさに、陶酔の一瞬である。