2000/04/05
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表紙

1.主旨と説明
2.用語集
3.基本操作法
4.我輩所有機
5.カメラ雑文
6.写真置き場
7.テーマ別写真
8.リンク
9.掲示板
10.アンケート
11.その他企画

12.カタログ Nikon
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 FM3A
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 FE
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 FE10
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カメラ雑文

[753] 2012年04月03日(火)
「OM-D E-M5が届くまでの記録」


このたび、OLYMPUS製デジタルカメラの新製品「OM-D E-M5」を購入した。
新たなカメラを購入することは珍しいことでは無いが、今回のように実機に触れぬまま発売前に予約を入れるという行動は、我輩としては異例のものであった。
そこで今回、このカメラの購入に関連した動きを時系列で記し、今後の参考となる資料としてまとめることにしたい。

●2012年1月9日(月)
この日、デジタルカメラに関する情報サイトで、OLYMPUSからOMシリーズをモチーフにしたマイクロフォーサーズカメラが開発されているらしいという情報を目にした。
まだこの時点では外観画像はおろか名称すら出ておらず、我輩の関心を引くまでには至らなかった。

●2012年1月中頃
意識に上らぬ小さな刺激であっても、回数を重ねると段々と意識するようになる。どうやらOLYMPUSの新しいカメラは「OM-D」という名称で、様々な改良が施されているらしい。
ただ、我輩には関係の無い情報であるので、改良点について書かれた項目や数値などはすぐに忘れ去った。

●2012年1月21日(土)
情報サイトに「OM-D」のシャッターボタン周辺の部分画像がアップされた。それはリーク(流出)画像だと言う。
その画像には「OM」というロゴが見え、その部分画像で見る限りでは、確かにOMシリーズのような雰囲気があるように感ずる。
とは言うものの、どうせ外側を似せただけのレトロカメラであろう。

●2012年1月30日(月)
「OM-D」の外観画像が何枚かリークされ、この日は3枚目となる画像が掲載された。
そこにはペンタ部の一部が写っており、これでようやく大まかなデザインを知ることになった。特に関心は無いが、面白そうなカメラだという認識ではある。

<「OM-D」の外観画像>
「OM-D」の外観画像

それにしても、こういう類のリーク画像は少しずつ出てくるため、恐らくメーカー側からの意図的な情報開示であると思われる。
そうでなければ、最初のリーク時点で情報漏れの対策がとられるはずだからだ。一定期間ごと続けてリークされるというのは不自然極まりない。

●2012年2月3日(金)
情報サイトに、「OM-D」の外観画像がまとめて出てきたが、相変わらず部分画像のみで全体を写したものは無い。
名称は「OM-D」に加えて「E-M5」となっているがどういうことだろう?「OM-D E-M5」がひとまとまりの名称なのか?
ちなみに、それまでの画像はブラックボディのみであったが、今回はシルバーボディの画像も含まれており少々関心を持った。だが、ペンタ部にはペンタプリズムなど入っているはずも無く、こんな形だけのハリボテにどんなカメラ価値があるのだろうかと哀れな目で見るだけであった。

●2012年2月4日(土)
情報サイトに、「OM-D E-M5」の全体画像が載った。黒ボディのみでシルバーボディの画像は無い。
思っていたよりもバランス的にペンタ部が大きく、少々不恰好に思う。これは何と言うか・・・、COSINAのOEMカメラ「OM2000」にソックリ。低価格ズームレンズを装着した様子などあまりに似過ぎている。よりにもよってあの安物カメラに似せるとはどういう了見か?
まあ、我輩は「Nikon D800」を購入することに決めているので、どうでも良い話だが。

<「OM-D」の外観画像>
「OM-D」の外観画像

●2012年2月6日(月)
情報サイトに、「OM-D E-M5」のシステム全体を写した画像が載った。

<「OM-D E-M5」のシステム全体>
「OM-D E-M5」のシステム全体

マクロを得意とするかつてのOMシステムを彷彿とさせ、さすがの我輩も「おっ」と思ったが、冷静に見てみると、交換レンズと幾つかの小物を並べただけの単純構成であることが判った。
この画像にはシルバーボディも載っており、そういうところが銀塩OMシステムに似ており惑わされたのだろう。
マイクロフォーサーズは我輩も所有しているシステムのため、「こういうエセカメラも洒落で持っていても面白いかも知れない」などと思うようになってしまった。もちろん、金が潤沢にあればの話だが。

●2012年2月8日(水)
この日の前日に公式発表された「Nikon D800」の衝撃は大きく、この日発表された「OM-D E-M5」の印象はほとんど残っていない。
何しろ、「D800」は1〜2年前から「出るぞ出るぞ」と言われ続けていた狼少年だったので、本当に出た時には一瞬本当のことなのか判断に迷ったくらいだ。だから、「D800」の発表には「驚き」はもちろん、「安堵」や「喜び」の気持ちがも混ざり、非常に心を乱されたのである。

●2012年2月9日(木)
我輩は「Nikon D800」の購入を数年前から決めていたので、「D800」が発表されたからには金策のために早めに現在所有している「D700」を売却しようとネットオークションに出品した。
だが出品直後、「D800」の画質について疑問が湧き上がり、少ない作例からその画質を見極める作業を行った結果、「D800」は購入に値しないとの判断を下した。
そのため急遽、「D700」のオークション出品を取り止め、「D800」の購入計画は永久に白紙とした。
それにしても、「D800」の調査のために行く予定の「カメラ写真映像ショー2012(CP+)」だったが、突然にして行く目的を失ってしまった。

●2012年2月10日(金)
この日、「カメラ写真映像ショー2012(CP+)」行くことにしていたが、ターゲットを「OM-D E-M5」に変更。その画質はAPSサイズのデジタル一眼レフに匹敵するというので、大いに興味が引かれる。
行列に40分並べば実機に触ることが出来るのだが、デモ機の撮影データ持ち帰りは不可とされていたため、並んでまで触る価値は無いと判断。
重要なのは、まずは画質の見極め。それによって購入するかどうかが決まるので、画質が確認出来ないのは残念だった。

実機は触れなかったが、ガラスケース越しに見ることは出来た。ブラックボディはどう見ても「OM2000」を思わせ安っぽく見える。しかも革張りがストライプ状でレトロフューチャーそのもの。買うならシルバーだな。

<シルバー色のOM-D E-M5>
シルバー色のOM-D E-M5

ところが迂闊なことに、写真を撮ることに夢中で現物をまじまじと見ることを忘れてしまった。
(参考:雑文534「本物をジックリ見ろ」
しかしいずれにせよ、「OM-D E-M5」を購入対象として意識し始めたことは確かである。

●2012年2月19日(日)
ロシアのWebサイトで「OM-D E-M5」のRAWデータが公開されているとの情報を得て、早速ダウンロードする。画質の問題にケリをつけ、購入するかどうか早く決着をつけたい。
しかしながら我輩が使っている現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio 4.0」では対応していないため現像出来ない。とは言ってもサムネイルが一瞬だけ表示されるので何とかすれば使えるのではないかと思う。

その点について、別の情報が入った。
RAWデータをバイナリエディタで開き、「E-M5」という文字列を「E-P1」に変えれば良いらしい。試してみると見事に開くことが出来た。もちろん、「E-M5」特有の画像補正があるとすれば適用されていないとは思うが、とりあえずノイズの確認が出来れば良いと思った。

ただ、作例の中には我輩が気になっているISO400〜ISO800の画像がほとんど無い。その少ないISO400の作例から、ノイズがAPSサイズのデジタルカメラ並であると推測した。
ノイズ的に同じ画質ならば、カメラ機材は軽量なほうが良い。
「OM-D E-M5」を購入し、現在使用している「PENTAX K-x」と入替えることを決めた。

●2012年2月20日(月)〜21日(火)
「OM-D E-M5」の購入を決めたわけだが、発売前の予約の段階ではボディのみ9万5千円と少々高い。10万円に近い数字が我輩を怖気づかせる。
8万円台ならば迷わず予約を入れるのだが、この2日間「価格.com」にて最安値をチェックを続けてもほとんど値は変わらない。発売前であるため最安値はほとんど動くわけが無いのだ。無駄な調査と言えよう。

●2012年2月22日(水)
この日の夜も「価格.com」で最安価格をチェックしていたが、発売前のため当然ながら価格は動かず、何とはなしに価格登録店舗を1つ1つ見て回っていた。
するとなぜか、兵庫県の「アライカメラ」のWebサイトにて、ボディのみ88,500円で予約受付していたのを見付けた。8万円台というのは初めて見たので、即座に予約申込みした。ボディ色は迷うこと無くシルバーを選んだ。
それにしてもこの店、「価格.com」の表示では以前見た時は9万円台だったはず。もしかしたら深夜限定の価格だろうか?

それからアクセサリとして、「amazon」にて「バッテリー BLN-1(5,670円)」、「パワーバッテリーホルダー HLD-6(26,460円)」、「アイカップ EP-11(1,663円)」を注文。
なぜ「amazon」かと言うと、バッテリーの最安店が「amazon」だったためである。

さて、予約とは言えどもボディの購入が決定したわけであるから、システムカメラとしてレンズのほうも充実させたい。第一弾として、超広角レンズ「LUMIX G VARIO 7-14mm F4 ASPH」の中古をフジヤカメラにて注文。こちらは65,100円。

●2012年2月23日(木)
翌日昼間、「アライカメラ」のWebサイトを見ると、価格表示が9万円台に戻っていた。
しかし注文案内メールには8万円台の価格が書かれていたので、Web上からすぐに振込みを行った。フジヤカメラのほうも同時に振込み。
しばらくして、「アライカメラ」から入金確認メールが折り返し届いた。

またそれと平行して、ニッコールレンズを装着するためのGレンズ対応マウントアダプター(4,800円)を「フォトショップサイトウ」で注文した。

ちなみに手持ち金がほとんど無いため、振込金は家計口座から立て替えて払った。
そしてこの日、ネットオークションにPENTAXのデジタルカメラ一式や「Nikon F2」等を出品した。落札金額で十分返済出来るはず。

●2012年2月29日(水)
この日、「OM-D E-M5」の発売日が3月31日に決定したという情報が入った。それまでは3月末とのアナウンスだけだったので29日や30日という可能性もあったわけだが、結局一番遅い31日になったかと苦笑いした。

その知らせを受けて、我輩はここでLED式電子カレンダーに電気を入れた。
この電子カレンダーは、昨年の福島第一原子力発電所事故に関わる節電騒動のせいで消灯させたままになっていた。しかし寒い季節では節電騒動も治まっており、ここで電子カレンダーを点灯させ、3月31までのカウントダウンを見守りたいと思ったのである。

<LED式電子カレンダー>
LED式電子カレンダー

●2012年3月全般
3月に入ったが、「OM-D E-M5」の入手はまだ1ヶ月も先の話で気が遠くなる。3月22日発売予定の「Nikon D800」が羨ましく思えるほど。
仕方無いのでUstream配信の「オリンパスライブ」、「価格.com」の口コミ、「2ちゃんねる掲示板」のOM-Dスレッド等を徘徊し、「OM-D E-M5」に関する情報を漠然と集めて気を紛らすしか無い。Google検索も何が引っかかるか分からないが色々と繰り返した。
毎日、帰宅してから何をするでも無く同じことを繰り返し、就寝前に「今日は結局何をしたんだろうか」と問う日々。
早く「OM-D E-M5」が届いてくれないとどうにもならぬ。

●2012年3月4日
ポーランドのWebサイトで「OM-D E-M5」のRAWデータが公開されているとの情報を得て、早速ダウンロード。
比較的低感度の画像があり、画質上限の見極めに使えそうだった。
RAWデータを現像した結果、ノイズ的にはISO400くらいは許容範囲であることが確認出来た。これはAPSサイズの「PENTAX K-x」と同等と言える。

●2012年3月5日(月)
「LUMIX GF1」など背面液晶でのライブビューカメラでの撮影は、せいぜい中望遠程度までしか使えない。カメラの保持が不安定になるため、ブレを抑えられないからだ。
今回、EVFを搭載した「OM-D E-M5」の導入が決まったことで、望遠レンズを使うことが可能になる。そういうわけで、現状のマイクロフォーサーズ用AFレンズでは最長の300mm望遠を導入することにした。
「カメラの三和商会」で中古39,900円の「LUMIX G VARIO 100-300mm F4.0-5.6」が見付かったので注文。

それから、リモートレリーズは純正品「RM-UC1」が高いので、互換品「ケンコー リモートコード OP12(1,436円)」を「amazon」で注文。端子はミニUSBのように見えたのだが、よく見ると独特な形状をしている。もしそうならば、延長させたくとも一般的なUSB用延長ケーブルは使えないことになる。

●2012年3月6日(火)
「アライカメラ」に「OM-Dの発売日が3月31日に決定したようだが、実際の入手はどれくらいになるか?」と問い合わせメールを送ったところ、「メーカーから連絡が無いので現時点では未定、発送時に連絡する」との返答があった。
発売日当日に入手出来るのかを確定させたかったのだが、残念ながら果たせなかった。全く、ヤキモキさせられる。

●2012年3月7日(水)
注文した中古望遠ズームレンズが届いた。とりあえず手持ちの「LUMIX DMC-GF1」で使ってみようと考えた。
しかしEVFでないと撮影は難しいので、マミヤ製ウェストレベルファインダーを流用し「GF1」をEVF化した(参考:雑文751)。
これはあくまでも暫定的な望遠撮影構成である。「OM-D E-M5」が届くまで気を紛らわせるための"遊び"と言えよう。
早く「OM-D E-M5」が欲しい。

●2012年3月21日(水)
「2ちゃんねる掲示板」のOM-Dスレッドを見ると、「オリンパスオンラインショップ」で予約した者の中に、発送状況のステータスが「出荷指示済み」というものに変わったという報告があった。
これは、発送センターが商品を確保し発送を待つだけの状態であるという。つまり、発売日3月31日に商品が届くことが確実であるとされている。

●2012年3月29日(木)
「2ちゃんねる掲示板」のOM-Dスレッドを見ると、北海道と九州のほうでは「オリンパスオンラインショップ」から発送通知メールが来たという報告が上がったため、遠い地域から優先して発送しているのではないかという説が出る。
カメラ店購入組は、総じて入荷連絡は一切無し。そのため我輩も少々焦り、「オリンパスオンラインショップ」で予約しておけば良かったかと思ったりした。
我輩が予約した「アライカメラ」からのメールでは「発送したらメールする」と書かれていたため入荷見込みや発送予定などの知らせは来ないと判断し、夜中にこちらからメールで問い合わせてみた。明日どんな返事が来るだろう。

●2012年3月30日(金)
時々「2ちゃんねる掲示板」のOM-Dスレッドを見ていたところ、「店舗に入荷した」という報告がチラホラ。その間、自分にメールが届くたびに緊張が走る。しかしダイレクトメールばかりで、怒りにまかせ削除を繰り返す。
そして14時過ぎになってようやく、「アライカメラ」から「メーカーから入荷したので、本日夕方発送する」とメールが来た。兵庫県の店だが、翌日に届くことを祈るばかり。

それから、1日早くこの日にフラゲ(フライング・ゲット=前倒し購入)した者が「2ちゃんねる掲示板」に登場し、写真もアップしていた。カメラ量販店で予約を入れていたらしいが、本当にそんなことがあるのか?

●2012年3月31日(土)
いよいよ、「OM-D E-M5」発売日当日となった。この日は風が大変強く、時々雨がパラついていた。
恐らくこの日に「OM-D E-M5」が届くと思われるわけだが、この天候はあまりテスト撮影向きではない。確かに「OM-D E-M5」は防塵防滴仕様のカメラだが、我輩手持ちのレンズは残念ながら防塵防滴ではないので無茶は出来ない。

宅配便の朝便はいつも大体9〜10時に来ているが、この日はパソコン量販店「PC DEPOT」に行くことにしている。土日セールで16GBのSDメモリカードが996円になっているからだ。「OM-D E-M5」用メモリとしてちょうど良いので、開店時間10時15分の少し前から並ぶことにした。その間に宅配便が届いてもヘナチョコ妻がいるので受け取りに問題は無い。

帰宅は10時半くらいだったが宅配便はまだ来ていなかった。しかしそれからわずか10分後に荷物が届いた。想像していたよりも小ぶりな箱にちょっと驚いた。
予約を入れてから1ヶ月半、待ちに待った現物を今ようやく手にした。

<箱を開封>
箱を開封

まずはバッテリーを充電せねばカメラを弄れないのがもどかしい。小さいバッテリーなので1時間程度で充電完了するかと思ったが、なかなか満充電にならない。
食料品などを買いに出掛け、昼過ぎに帰宅したが、それでもまだ充電中だった。

いずれにせよ、使い始めてカメラが汚れる前に外観写真などを撮っておかねばなるまい。バッテリーの充電を待つにしても、やることは多い。

<OM-D E-M5ボディ>
OM-D E-M5ボディ

充電が終わったのは13時頃。
だが、カメラの細かい設定を行わねばならないので、すぐに撮影とはいかない。それを後回しにしてとにかく撮影しようとも思ったが、デフォルト設定では使いづらくて仕方無い。
もちろん設定した後でも、使っていくうちにまた変更するところもあろう。

テスト撮影というほどでもないが、使い方に慣れるために何枚か撮影する。
RAWデータはまだ「SILKYPIX」が対応していないので、RAW+JPEGで撮影。初めて見る有機EL背面パネルの画像がキレイに見える。

しばらくして「amazon」からの発送通知メールが来た。別注のアクセサリについてである。
それによると、荷物は2便に分かれるらしい。バッテリーグリップのほうは大阪からの発送、予備パッテリーとアイカップは千葉からの発送とのこと。どちらも翌日に届くようだが、当然ながら千葉発送のほうが先に届くことになろう。 明日は晴れるようなのでテスト撮影に行くつもりだが、もしグリップの到着が間に合えば撮影で使ってみたい。

●2012年4月1日(日)
この日はキレイに晴れた。テスト撮影日和である。
いつものとおり、同じ被写体をISO感度を変えて撮ってそれぞれのノイズの出方をチェックする。その結果を以って、今後の撮影に於ける常用ISO感度と上限感度を決めることになる。

ところで本日届く予定の千葉便(予備バッテリーとアイカップ)のほうは、9時過ぎくらいにステータスが「最寄配達店から配達中」に変わった。このぶんだと昼頃には到着するのではないかと思われる。
この日はヘナチョコ妻と豚児は外出のため、我輩がテスト撮影に出かけると受取人が誰もいなくなる。とりあえず昼食は自宅で食べることにして12時半くらいまで待っていたが、これ以上待っても結局夕方になってしまったというオチがつきそうなので、仕方無く家を出た。

テスト撮影は近場の植物園で行ったが、その内容は本題ではないので省略する。

帰宅は15時半。郵便受けを見ると不在票が1枚入っていた。案の定、千葉便の荷物。14時40分に配達に来たようだ。
Web上で再配達を申し込んだところ、1時間ほどで荷物が届いた。直ちに予備バッテリーを充電器にセットした。

大阪便のバッテリーグリップのほうは、18時頃に到着。
早速本体に取り付けてみると、グリップが非常に持ち易い。むしろ、このグリップは本体側に固定されていれば、我輩にとっては縦位置グリップと増設バッテリーは余計な物だった。今後はグリップ部のみで使うことにする。

<バッテリーグリップを装着>
バッテリーグリップを装着

さて、オリンパスのWebサイトで「OM-D E-M5」のユーザー登録を行うと、特典としてOM-1のミニチュアがもらえるとのこと。我輩も登録を行った。
それから、32GBのメモリカードかフォーサーズアダプタMMF-3のどちらかもらえる予約特典のほうも、申込み用紙を印刷し封筒に入れて投函した。メモリカードは値段が下がるので32GBでもお得感は無いだろう。「PC DEPOT」で16GBを購入したばかりでもある。だから今回、フォーサーズアダプタMMF-3を希望した。現在のところ使い道は無いが、いずれ役に立つかも知れない。こういうアダプタは買おうと思うと高いからな。
ちなみに、「希望が通らない場合もある」という但し書きがあった。

最後に、RAW現像ソフト「SILKYPIX」が早くこのカメラに対応して欲しい。これが対応してくれねば、本格的に使い始めることが出来ない。
もちろん、撮影そのものを妨げるものではないが、RAW現像の未処理がどんどん溜まると困る。何とかしてくれ・・・。