2000/04/05
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表紙

1.主旨と説明
2.用語集
3.基本操作法
4.我輩所有機
5.カメラ雑文
6.写真置き場
7.テーマ別写真
8.リンク
9.掲示板
10.アンケート
11.その他企画

12.カタログ Nikon
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カメラ雑文

[419] 2003年04月18日(金)
「生殺し(生か?死か?)」

「BRONICA SQ-Ai」のオーバーホールの件、先日から雑文408雑文412雑文418と、話題が続いているが、予想外に見積りに時間がかかっているため、こちらとしても動きが取れず生殺し状態だった。
生か、死か、早くハッキリさせたい。

我輩としては、見積額が3万円未満の場合にはオーバーホール治療によって生を選択、それ以上の場合には治療を諦め死を選択するつもりである。そのため、結論を出すために必要な見積額が無ければどうにもならない。

今回、やっと見積り金額が提示されるに至った。

しかしながら見積りの電話はタムロン(ブロニカ)からではなく、「イストテクニカルサービス」という聞き慣れない会社からだった。恐らく外注修理業者であろう。雑誌やインターネット上の情報から、比較的旧いタイプのブロニカカメラの対応をしているとのこと。もしそうなら、現行のSQ-Aiがそこに移送されたのは何を意味する?

まあ、細かいことはどうでも良い。
聞けば見積額は2万円と言う。それならばオーバーホールしてもらおうか。単にバラして組み上げるだけでも動きも変わろう。

それにしても、2万円というのも大ざっぱな金額だ。これならば前回の電話にて、その場で提示出来る金額ではないかと想像する。てっきり、状況により細かい見積りを作成するか、あるいは金額に幅があるのではないかと思っていた。
色々な細かい計算による結果で、たまたまキッチリ2万円ジャストだったのか?

(我輩の想像1)
・分解組立工賃 ¥15,000
・シャッター回路調整 ¥2,500
・各種ギア調整 ¥3,000
・清掃 ¥1,000
[計¥21,500]


(我輩の想像2)
・オーバーホール料 ¥20,000〜¥50,000
(交換部品により料金が異なります)


しかし、これでやっと生か死かの決断が出来、心も落ち着ける。

結局のところ、最初に不調を訴えてオーバーホールという決断をするまでに1ヶ月半かかったわけだが、それは我輩がアマチュアだったから問題が深刻にならずに済んだ。もしこれがプロカメラマンだったら、いつまでもサブカメラで撮っているわけにも行くまい。
もっともプロならば、直接修理業者に持ち込み目の前で修理させるか、あるいは最初からアマチュアブランドのブロニカなど選ばないだろうが・・・。

まずは、見積額が提示されたことを喜ぶことにする。
これで、「生」を選択することが出来たからな。