[342] 2002年03月17日(日)
「イモ増殖中」
デジタルカメラだけの話ではないが、デジタルカメラにも責任の一端はある。
何の責任か。
それは、ACアダプタの増殖問題の責任である。
電気製品には、家庭用100ボルト電源に繋ぐための電気コードが付いている。テレビや冷蔵庫、洗濯機などはその代表であろう。電気掃除機やトースターなどは、昔からコードが巻取り式になっていて便利である。
ところが最近、電池で動くような小型の電子機器が増えてきた。
電池式の機器では、消耗した電池を交換せねばならない。これは経済的にも地球環境的にも良いことではない。
そこで、通常は家庭用電源が使えるようにACアダプタが用意されている。製品に同梱されていたり、別売り専用品だったりする。充電池も充電可能なものもある。結局は電気コードが必要というワケだが、これならば少なくとも家庭内で使うには電池を消耗せずに済む。
しかし、そのような機器が少ない状態はまだ良かった。時が経つにつれ、知らぬうちにACアダプタが増えてきた。ちょっとしたものにもACアダプタが付属しており、どのACアダプタがどの機器のものかが区別がつかなくなってしまうことがある。
最近は、ACアダプタの機器を購入するたび、タメ息を一つつく。出来ることならば、他のACアダプタと共用出来れば良いのだが、それが原因で機器が故障してしまえば保証の対象外となる。結局どうあがいても、ACアダプタは増える運命にある。
そもそも、ACアダプタは邪魔で仕方ない。電源タップにACアダプタを挿そうものなら、その巨体が隣までハミ出してしまう。これではACアダプタは1つおきにしか挿せぬ。
更に、ちょっと横着しただけでいくつかのコードが絡まり本当に苦労する。1本のACアダプタを引っ張ろうとすれば、まるでイモを収穫したかのように大量の他の"イモ"が採れてしまう。結局、機器側のコネクタを抜いてそこから解(ほど)いていくしか無い。
しかしそれにしても「Canon EOS D-30」のACアダプタは、本当にどうしたのかと思うくらいにデカイ。巨大イモそのもの。それでいて軽いから中身は空っぽのようだ。
確かに、バッテリー充電装置も兼ねているのだから、設置面積の関係から設計上仕方無いのかも知れない。だが、充電しながらの通常使用が出来ないというのはあまりにヒドイ。タップのように内部で分電すれば良いだけだと思うが。あんなに大きな図体であれば、どんな大きな装置でも収まり切れよう。
・・・まあともかく、バッテリーを全く使用しない者にもこのような大きなACアダプタを強要されるのは最悪最低。
一体誰だ、こんなのを設計したのは?! ただでさえイモが増殖中だというのに・・・。

EOS D-30のACアダプタと一般的なACアダプタを並べてみた。大きさの違いは一目瞭然。
実は、自宅にある全てのACアダプタをここに集めて撮影しようかとも思ったのだが、家中に散在しているACアダプタであるから、集める労力を考えるとウンザリしてしまった・・・。
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