先日購入した「Canon EOS630」、購入後しばらくしてバックライト用EL照明が点灯しなくなった。まあ、実用上問題無いと思ったが、少し気になったのでカメラ内部を見てみることにした。
もちろん、修理出来ればそれに越したことは無いのだが、とりあえず中身を見てみたかったという軽い気持ちでカバーを開けてみた。
ELが光らなくなる直前、まるで接触不良のようにチラついていたため、もし本当に接触不良であるなら、その箇所を見つけてハンダ付けすれば我輩でも直せる。
そう期待をもってネジを弛めていった。
結局、ELの接点は表面上で見える範囲では異状無かった。もっと奥に入り込んだ部分での不具合か。あるいはELそのものの問題なのか。
EL自体は、防湿処理のためかラミネートパックされている。もしかしたら、どこか空気漏れがあるのかも知れない。いや、それが原因であるとするならば、そもそも最初から光らなかったはずか。最初は不安定ながらも明るい光を放っていた。やはり電気的な不具合だろう。
まあ、今回は深追いするのはやめておく。EL照明のためにカメラそのものを壊してしまっては意味が無い。
・・・その前にメーカーに修理に出すべきか。それは分かってるが、とりあえず好奇心が勝(まさ)ったのでな。
今回はその好奇心のおすそ分けというところである。
(参考までに、「Canon AE-1P」の分解は
こちら)