2000/04/05
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表紙

1.主旨と説明
2.用語集
3.基本操作法
4.我輩所有機
5.カメラ雑文
6.写真置き場
7.テーマ別写真
8.リンク
9.掲示板
10.アンケート
11.その他企画

12.カタログ Nikon
 F3 (F3H)
 FM3A
 FM2
 FM
 FE2
 FE
 FA
 FG
 FM10
 FE10
 F4
 F-401X

Canon
 AE-1P
 AE-1
 newF-1

PENTAX
 K1000
 KX
 KM
 LX
 MX
 MZ-5
 MZ-3
 MZ-M

OLYMPUS
 OM-3Ti
 OM-4Ti
 OM-2000

CONTAX
 ST
 RTS III
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 RX
 S2

MINOLTA
 X-700
 XD

RICOH
 XR-7M II
 XR-8SUPER

カメラ雑文

[135] 2000年 9月 9日(土)
「大金持ちの買い物」

この前、テレビで大金持ちの生活を紹介する番組をやっていた。
しかし、そこに登場する大金持ちは、どうでもいいようなものに大金を注ぎ込んでいるように見えた。樹齢数百年の木材を使って作らせたイスが数百万円するとか、ベルサイユ宮殿で使われていたアンティーク家具が数億円だとか。
驚くというよりも、ただ呆れる。本当にその価値があるのか、専門家でさえ判らないようなものもあり、いったい、物の価値とは何なのだろうと考えてしまう。

それなら、同じデザイン、同じ機能を実現させ、値段も安い物のほうがいいのではないかと思うが、「ベルサイユ宮殿で使われた」という血統書があるだけで価値がハネ上がるのは解せない。
我輩の価値観がズレているのであろうか。

カメラの分野では、日本はドイツのカメラのレプリカを作ることから始め、すぐに本家の性能を凌駕した。そして世界に認められた。もし、「本物か、そうでないか」ということだけなら、日本のカメラはレプリカ以上には評価されないハズだ。

・・・ちょっと話が逸れた。このような展開の話にするつもりは無かった。


もし我輩が大金持ちになったとしたら、カメラメーカーを1社買おうと思う。ニコンかキヤノン、あるいはペンタックスがいい。まあ、とりあえずニコンにしようか。

さて、自分の会社になったのだから、自分の思い通りの製品を開発してもらうことにする。金の心配は無いわけだから、思いっきり自分の趣味でカメラアクセサリを作ってみよう。自分が使うために作るのだ。もしそれが一般受けしたなら、それはそれでいいことだ。

というわけで、想像上のカメラアクセサリを創作してみた。
まあ、実際のカタログでも、仕様とほんの数行の解説しか載っていない。ここでとやかく解説する必要も無い。

<我輩がプロデュースしたアクセサリ>
Nikon F3用ワインダー
単3電池4本使用。巻き上げ速度2.5コマ/秒
(価格¥38,000)

Nikon F3用外部電池
単3電池2本をグリップ部に格納し、寒冷地でも手の体温で保温しながら撮影できる。縦位置シャッターボタン取付可能。
(価格¥15,000)

Nikon F〜F5用双眼ファインダー
同一仕様にてF〜F5用それぞれを用意。双眼により、ファインダー上の視野が広がり、無理なく多くの情報を視認することができる。三脚でじっくり撮影する場合に有効。接眼部は上下左右に振ることが可能。
(価格¥50,000)

Nikon F3〜F5用CCDファインダー
遠隔操作によってシャッターレリーズが可能。CCD内蔵のため、手元の液晶モニタで画面の確認が可能。野生動物等の無人撮影に最適。セッティング用として光学ファインダーも簡易的に備えている。CCDを利用して静止画が撮れるが、ファインダースクリーンの像が映るため、デジタルカメラとしては使えない。なお、パソコンに接続し(USB2.0接続)、モニタ上から画面の確認及びレリーズが行える。ソフトはWindows 95/98/NT用でMac版無し。
(価格¥88,000)

Nikon F〜F5用ファインダースクリーン
スナイパーの気分が味わえるファインダースクリーン。型番は「007」。望遠用のため、広角レンズではケラれる。実用性はほとんど無い。
(価格¥3,000)

Nikon F2〜F5用デジタルカメラバック
ウラブタを交換することにより、銀塩カメラを手軽にデジタルカメラにすることができる。300万画素。
(価格¥125,000)


今回は、下らない内容にしては絵を描き込んだりと、ちょっと時間を掛けすぎた・・・(反省)。