[120] 2000年 8月20日(日)
「くだらない想像」
くだらない想像。
全く利用価値の無いものであるが、1つ考えたことがある。
日焼けは日に当たった肌が黒くなる。腕時計やゴルフ用グローブなどを身に着けたままだと、その跡が残ったりする。肌にシールを貼って意図的に跡を残す者もいる。
光が当たった部分が黒く焼けるという点は、写真のネガ画像と同じだ。もし、紫外線の露光量によって焼き具合が直線的に変わる(比例関係が成り立つ)のなら、ネガフィルムを肌に貼り付けておけば、写真を肌に焼き付けることが出来るだろうか。
その場合、コンタクトプリントに相当するため、焼き付ける面積に応じたサイズのフィルムが必要となる。これでは大きさに対する制約が多い。また、肌は起伏があるため、一部でフィルムが肌に密着出来ないこともあるだろう。そうなると、キレイに焼き付けることはムズかしい。
それならば、引き伸ばしの方法をとるべきか。これならば、多少の起伏があったとしても、コンタクトプリントほどの影響は無い。大きさの調整も柔軟であり、35mmのような小さなフィルムでも対応できる。
ただし焼き付ける時は、映像がズレないように身体を動かしてはならない。
この方法は大がかりになりそうなので、日焼けサロンの1室でこのようなサービスをすることになるだろうか。
以上、自分の日焼けを見ながら考えた、くだらない想像であった。
失敬。
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