2000/04/05
OPEN

表紙

1.主旨と説明
2.用語集
3.基本操作法
4.我輩所有機
5.カメラ雑文
6.写真置き場
7.テーマ別写真
8.リンク
9.掲示板
10.アンケート
11.その他企画

12.カタログ Nikon
 F3 (F3H)
 FM3A
 FM2
 FM
 FE2
 FE
 FA
 FG
 FM10
 FE10
 F4
 F-401X

Canon
 AE-1P
 AE-1
 newF-1

PENTAX
 K1000
 KX
 KM
 LX
 MX
 MZ-5
 MZ-3
 MZ-M

OLYMPUS
 OM-3Ti
 OM-4Ti
 OM-2000

CONTAX
 ST
 RTS III
 Aria
 RX
 S2

MINOLTA
 X-700
 XD

RICOH
 XR-7M II
 XR-8SUPER

カメラ雑文

[078] 2000年 7月 7日(金)
「自作カメラカタログ」

我輩が、カメラカタログの収集癖があることは以前に書いた。しかし、意識して集めていたわけではなかったため、押さえておくべき機種のカタログが抜け落ちていることは多い。今では手に入らないだけに、非常に残念だ。

とにかくまあ、カタログというものは眺めていて楽しい。特に、絶版となったカメラのカタログを見ていると、なんだか近くのカメラ屋にそれが並んでいるような気がしてくるから不思議だ。
もし、全てのカメラのカタログが揃っていたとしたら、それはとても貴重な資料だ。書籍でもないため、図書館などにも置いてないだろう。

カメラそのものは金さえあれば手に入れることはできるが、カタログはモノ自体がこの世から消滅してしまっている場合もあるはずだ。普通の人間であれば、現物さえ買ってしまえばカタログなど無用だからな。

そこで我輩は、「手に入らないカタログがあるなら自分で作ってしまおう」と思いついた。カメラそのものを作るのはしんどいが、カタログならパソコンを利用してどんな風にでも作り込める。そして、どうせ作るなら、自分で勝手に考えたカタログを作ってもおもしろいだろう。
そう思って2つ程作成してみた。

ニコンF3Hのチラシを想定。

これは、カメラ雑誌(えい出版「ニコンFのすべて」45p)に載っていたF3Hのチラシを再現した。細かい文字は読めなかったため、多少自分で作文したが、雰囲気はよく出ていると思う。
カメラはデジカメで撮影。「Nikon」と「F3H」のロゴは、マクロメディア・フラッシュでトレースし、画像全体はフォトショップで色調整した。
ニコマートELの広告を想定。

カメラはデジカメで撮影。広告の内容としては、完全に我輩のデッチ上げ。背景のスペースシャトルは、福岡県の「スペースワールド」で撮影したもの(実物大模型のライトアップ)を使用。画面構成はフォトショップで行った。

どうだろう? 少しは気分が出てるとは思うが・・・。

今度は「フジカST−605」のカタログでも作ってみようと思っている。フジカであるから、あまりカッコ良く作るとリアリティが無くなってしまうだろうから、その点は注意が必要か(笑)。


余談だが、最近知り合いに当サイトの感想を聞いてみた。カメラの写真はおおむね好評だったが、ソイツにとって、この「雑文」は内容が難しいらしい。まあ、カメラに入れ込んでいる人間でないと、気持ちは理解できんだろうな。しかし、「雑文」は個人的文章であるだけに、読者の多くは知り合いだろうと推測する。読者に去られては書く気力も持続できない訳だから、少しずつ分かり易い内容も増やしていこうとも思う。・・・しかし、「心霊写真」の話題は面白かったらしい。そうか、それならまたそのうち載せるか。インパクトの少し軽いものがもう1枚あるハズだが・・・ハテ、どこへ行った・・・?