[009] 2000年 4月18日(火)
「サルが紛れてるぞ」
聞いた話だが、マナーの悪いカメラマンがいるらしい。
話によると、ある者が絶好のポイントで景色を撮影しようとしたら、1人のカメラマンが現れ、あろうことかそいつの真ん前に三脚を立て、大判カメラをセットし、撮影を始めたという。
どこのバカ者かは分からないが、まさか、大判カメラを使っているからと優越感に浸っているとでも言うのだろうか?
そいつがアマチュアなのかプロなのかは分からないが、まあ、そんなことは関係ない。どちらも人間だからだ。プロであろうとも、人間としてのマナーは守らなければならぬ。いや、もしかしたらそいつは太陽系の者ではなかったのかも知れぬ。
しかし、そういうことを我輩の目の前でやらなかったのは、その男も運がいい。我輩なら、後ろから蹴り飛ばしてやったろう。まあ、無用な争いは面倒なので、相手が地面に伏している間に姿をくらますことにするが。
他にも、フィルムケースなどを散らかして行く痴呆カメラマンや、撮影会でヤジを飛ばすヤクザカメラマンがいる。
ほんの一部とはいえ、全くけしからん。人間というのは、集団生活を前提とした生物のはず。それなのに、このような自分勝手な人間がいるというのはどういうことか?
まあ、我輩も自分が知らないウチに他人の迷惑になっていることもあるかも知れぬ。しかし、今書いたような凄まじいことなら、いくらなんでも自分で気付くゾ。
サルはどこに行ってもサルだ。
他の趣味にも、同じ輩(やから)はいるのだろう。
まさか、諸君はそんなサルではなかろうな・・・?
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