しんやさん・かばまんさん>
京都は私も好きで、何度か行きましたが、観光客として行くのと、実際に生活するのでは、だいぶギャップがあるように思えました。京都は駅付近やインターチェンジ付近など、やや訳ありの面もありますし、拝観停止の時には、坊さんが博打で借金をこさえたという背景も耳にしました。
かつては長岡京や宇治は穏やかな郊外でしたが、急にベッドタウン化が進んできました。
逆に北山や鞍馬・花背などといったところは、まだ味を強く残していると思います。先週ドラマで上戸彩が主演をしていました「古都」は、川端康成の原作ですが京都の美をよく表現していると思いました。
クッチさん>
東京は地方都市とは異なり、意外と古いものを残しているように思います。品川宿の跡や震災後下町の方が多く移り住んだ吉祥寺などは、そう思います。
ただ昭和30年代から町名の統合整理が進み、だいぶ変わったことは事実ですね。麻布界隈はまだ名残が残っており、笄町・霞町・材木町などは有名ですね。
東京はこれまた不良債権のわけありの土地などを、再開発して、商業施設になっているところもありますが、沿海付近に多発したためか、夏のヒートアイランドぶりは、京都の盆地を超えるようになりました。
小生のテーマについて>
今までは電車と徒歩が主体でしたが、車で35ミリと中判両方が使えるようになりましたので、古都の名残ある栃木や川越などの風景や、さらには横浜郊外に仕事で行く機会が増えましたので、中判でけばけばしいモーテルなどの外観が撮れれば良いと思います。
あの新宿区の「東五軒町」以下はまだ町名として残っていますので(汗)
実は私は街の写真はもちろんのこと、昔から続いてきている町名のことが気にもなっています。
京都などはまだ旧町名が残っていますよね。「油小路なんとか?」とか。ところが東京近郊は高度成長期くらい以降から区画整理やら何やら(何やらって判らないのですが)、○○町○丁目などという名称に変更されてきました。新宿でも東五軒町・箪笥町・榎町・矢来町・余丁町・弁天町・市ヶ谷薬王寺・市谷鷹匠町。地下鉄早稲田駅から夏目坂を上る左右には細かく区割りされた町が数多く残されていました。Yカメラの有る西新宿は昔は角筈であったと思います。淀橋水道場もなくなり、柏木は北新宿に。
私の手元に亡母の形見の昭和30年頃の都内地図帳があります。これは私にとって宝物でして、当時の都電の路線図や各区の旧町名が網羅されています。麻布の町名変更なんて最たるものでしょうか。20年前は「麻布我善坊町」でまだ郵便が届いていました。
光景は残せる。しかも何らかの方法でその光景が見られる。でも町名はなかなか残せないのも事実です。
※少し前にこのことに拘っていたのですが、昨日、知多半島某市合併の名称に関連して報道されたことから喚起されました。
我輩様>
いまオフィスから盗み見ています。見事に500000ゲット(笑) 最初に見たのが30
万を超えてからくらいですかね。投稿しだしたのはもっと後のことですから。月日の経つのは早いものです。これからも頑張ってください!
※仕様もない投稿は続くと思いますが(笑)
そのうち受信料が要らない局で、「変わり行く日本の風景を残そうとする男たちがいた・・・」なんてナレーションがながれるかも。
ぼちぼち撮りかけている風景の中で、駄菓子屋の5件の他に、実家から小学校までの約1キロの間で、ずいぶん店がなくなっていることに気が付きました。
飲食店2件、大工店2件、牛乳販売店、理髪店、豆腐屋、歯科、雑貨店2件、電気屋2件、ラーメン屋、ガラス屋。
これらは私の通っていた小学校の学区内のほんの一部なので実態はもっとあると思います。旧五街道の一つで宿場町でもあったため、小学校の時既に、炭屋、油屋、運送屋、港屋など屋号だけの家もありました。
京都もそこらじゅう?路面電車が走っていた頃とはまるで違う町になりましたもんね。残念!
今の世代が今の町並みを懐かしいと思う頃はどんな町になっているのでしょう。
なんかこういうのっていいなあ(笑) しかも京都や近郊在住者以外の「奇特な人間」も参加できるという。私も妻の実家が神戸ですから年に2回は行きますし、途中下車して撮影もありかと(笑)
やはり撮影会とかですと同じところを皆同じように撮ってしまう(違う?) 勝手気儘に各人が撮る、それをいつかWEBでアップさせるとか。そういう個々人の営為(なんか格好いい言葉ですね)がいつか結実する。私はとても素晴らしいご提案であると思いました。
aya様>
はじめまして。ホームページ見せていただきました。ライダー名鑑、いやぁー、僕の後輩たちがいよるいよる! 若い頃僕もバイクで旅させてもらいました。ホントお世話になりました、ありがとうございました(とこれは全ての道民の方々へ)。
僕の時代はモノサスが出回り始めた頃で、2回目はXR200のパーツを使ってXL200を改造し、加えてXL125用の純正キャリアをつけて旅人さんをしてました。京都からだと、三日目で北海道に上陸でした(もちろん全て一般国道です)。今でもうしろに旗をつけるんですか?
カメラはオヤジのお下がりのそのまた兄貴のお下がりの、ミノルタSR3でした。外光式の純正露出計をつけてましたが、TTLより便利なシーンもありましたっけ。まだカメラが趣味になる前の、なつかしい思い出です。
さて、関西在住の皆様並びに奇特な全国各地の皆様、京都の「今」をモノクロで(理想的には中判以上のフォーマットなんですが…)記録保存しませんか? 京都が「京都」でなくなってしまうのは、もう時間の問題です(もう遅いかも、という声あり)。といっても組織だった事をするにはノウハウがあまりに無さ過ぎなので、個々人の奮闘努力に期待するばかりでございます…。
ayaさん>
初めまして。クッチと申します。私も我輩様と同様な思いが。で詳しく見てみると、NEOさんのところにリンクされていた方だったのですね。以前何度か拝見しました。
※私ももう少し温かくなったら、昨夏何度も通った吉祥寺・三鷹周辺の街並撮影を再開させようと考えています。いまの時期、遠方まで出掛けていくのは、体脂肪率10%の躯には辛いものがあります(笑)
■ayaさん
ようこそおいで下さいました。
>「無いものねだり」にニコンFA2を加えていただきたいです。
金属ボディ希望というのも入れて下さい。確かこれもFG系と同様にプラボディだったと思いますので。また、FM3Aとの差別化のため、各部操作感の向上(シャッターの感触は特に)をお願いしたいです。
サイト拝見致しました。
不思議な既視感。
・・・と思ったら、以前見たことがあったのです。ビックリ。
■しおパパさん
>私も皆さんと同じく雑文を拝見してから、
>変わり行く地元の町を取り始めています。
嬉しいお言葉です。
今の風景を未来に伝えることに少しでも貢献出来たような気持ちです。
私一人では出来ないことだけに、そのお言葉は有り難いです。
かばまんさん>
やはりこれは2台とも買うべきです。そしてナチュラの試写結果をぜひともご教示ください。コンパクト病もライカ病と異なり味わいのある病ですので。重篤にならない分だけ治癒は早いかも。でも治癒したとしても抗体ができないため再感染の怖れは常にありますが(笑) なお私は今のところ踏みとどまっています(笑)
しおパパ様>
ご近所が増えますと、ますます嬉しくなっちゃいますねぇ。以後よろしく。
さて、ナチュラの黒色新発売、今HPを確認してきました。う〜ん、いいですねぇ。ちょっとデザイン変えてるだけで、ぐっとかっこよくなってますね。
淀橋さんちのポイントでコンパクト1台、考えてるんですが、この黒いナチュラかシルビィF2.8の黒色モデルか、ほんとに悩んできてしまいましたよ〜。
フジフィルムのカメラ光学機器製造部門が「フジノン」として分社独立したんですね。初めて知りました。
しおパパさん>
見てしまいました(笑) 確かに数量限定なんですね。レンズも明るいし悩むな〜(笑)
しんやさん、かばまんさん>
私は京都の隣です。こんなに身近だとは思いませんでした。
ところでシルヴィ・F2.8ですがなかなか写りは良いですよ。ティアラUもそうですが周辺減光は多少あるものの、空をめい一杯入れない限り目立ちません。どちらもネガを常用しているのですが、プリントを出すショップの担当者は、ずっと一眼で撮っていたと思っていたらしく、こんなに良く写るのかと感心していました。しいて言えば、どちらも近距離で周辺に人物の顔などが来ると多少不自然になることです。ただティアラはレリーズタイムラグが大きく現在休暇中です。
クッチさん>
そういえばフジから限定でナチュラのブラックf1.9が出るそうですよ!も一つ如何?
我輩様>
私も皆さんと同じく雑文を拝見してから、変わり行く地元の町を取り始めています。
小学生の頃にあった5件の駄菓子屋も今は無くなり、宿場町の面影たっぷりの町並みも近代住宅に変わりつつあるので、少しでも生まれ育った町を記憶と共に残したいと思います。又我が子のためにも今の町並みを写真に残せたらと思っています。
最近このホームページにたどり着きました北海道のayaです。
初めて書き込みします。よろしくお願いします。
カメラ雑文読ませていただいてます。
「無いものねだり」にニコンFA2を加えていただきたいです。
スポット測光機能付き、針式露出メーター付き、レリーズタイムラグ短縮、この3つの改善を希望します。発売されたらすぐ買います。
話は飛びますが、北海道旭川市の森脇啓好氏が2月23日から3月4日までコニカミノルタプラザギャラリーCで写真展を開催します。
場所は、東京都新宿区新宿3-26-11、JR「新宿」駅東口駅前、新宿高野ビル4Fです。
テーマは「宗谷 冬の旅」です。
在京の方、上京する方是非寄ってください。10:30-19:00(最終日15:00まで)
知人の写真展の宣伝でした。(申し訳ありません)
京都駅舎…×
京都駅ビル…○ かばまんさんの仰せられるとおりですね(笑)
しんやさん>
遙か20年前にもなりますか、私も出版社時代の関西営業で京都には何度か行きました。でもいまでも「上ガル」「下ガル」が感覚として判りません(笑)
最初に行ったときはアヴァンティが出来た頃かな? やはり駅北部と比較して開発の遅さが目立ちました。でも家内から関西の地域事情を聞いていましたので、ことほどそれを問題視することは有りませんでした(関東の人間にとってはそれなりの驚きでしたが)。
最近は6年程前に観光バスに揺られて四条以北を散策しました。懐かしかったですね。でも駅南部の再開発を考えると、撮っておくべきシーンはかなり多いと思います。「古都保存条例」など採択されても、あの京都駅舎のセンスの悪さ(失礼m(__)m)には興醒めします。意匠を決めた方が悪いとは思いませんが、もっと違った仕上げが可能であったように思うのですが。
しんや様>
京都の方だったんですか? 僕も京都なんですよ! ネット上では首都圏の方とお話しする機会が多いので、何だか嬉しくなってきます。
さて京都駅ビル。何であんな不格好なものを造ったんだろう、と未だに不思議です。あれは確か、公開コンペでデザインを決めた経緯があったように記憶してますが、選にもれた作品に、もっといいのがあったのに!と思います(主観的ですんません)。
駅近辺の探訪記、期待してますよ〜。
なんだか同じような声が挙がってるのを見て、ちょっと感動しています。笑
被写体にくわえ、偶然写った背景という情報量は、人間の予想を超えるものですよね。
京都にいる私も、早速出かけるつもりです。
この写真群はどこかにアップされるべきですよね・・・
現代考古学といいますか、考現学写真版ですね。
京都駅周辺は再開発がバブル崩壊以後時差を置いて、今動き出しています。京都南部のイメージアップを目指したものです。(諸事情は複雑に絡み合っています・・・)
その裏に、まさに江戸時代の路地裏といいますか、今の都市計画では考えられない地区があるんです。
そこを、週末は撮りに行くつもりです。
木製電柱に、石製のマンホール枠、石の側溝蓋、それに緑と白のストライプ柄の鉄板がついている信号機!!明治時代?の電話番号プレートに、水道プレート・・・
ひさびさ働け!ペンタ67!笑
国鉄の戸口から戸口へという記載がなされたコンテナは加古川駅手前の線路脇に大量に放置!
私のいる大学の近くには、信号機のガラス面に電球の乳首!?的な焼き斑のでているものが見られます。あれはいったいなんでしょうか・・・・
一様に明るいものではなく、ひょっとこのような光り斑のある信号機・・・・
これもシルバー塗装で、なかなかの個体!
なんだかライカ談義みたいになってきました。笑
かばまんさんは歩道橋それ自体の存在もあるのでしょうが、上から見たアングルにも拘りを持っていそうですね。確かに手頃に高いところから撮るということではうってつけの場所ですと思います。昨夏、新橋から浜離宮庭園まで歩いて行って試写をしましたが、途中の大きい歩道橋の上から見た世界、そしてビルを見上げた世界、なかなか遭遇しない光景で面白かったです。
そこで私もテーマに惹かれていろいろ考えました。木造の電柱(まだあると思います)、線路の木製枕木(コンクリート製に置換されていませんか?)、赤電話(というか公衆電話自体がそうなるか?)、悩んだのが電線ですね。一部地域では地中化されてきていますが、あの規模のインフラ整備は莫大な費用がかかるので、これは無理かな)。都電荒川線(鉄道ファンには申し訳ないのですが、残っているのが驚異的…昔は早稲田から雑司ヶ谷や鬼子母神までよく乗りました)。結構探すと周囲にも多くありそうです。
なんか考えると楽しくて、この2日間ほど頭をひねって考え込んでしまいました。でもやはり撮り続けないと…そこが肝腎な点ですね(笑)
そう言えば、高度成長期頃までなのでしょうか? 正確には判らないのですが、東京湾の運河などで舟を家屋とする水上生活者が多く居られましたね。宮本輝氏の『泥の河』に出てきます。私はうっすらと記憶があるのですが、10歳ほど年下の人たちに聞いても皆知りません。
私たちが何気なく過ごしている最中に消えていく光景は、実は非常に数が多いのだと思います。それが己の生活に掛け替えのないものだとしたら記憶は鮮明なのでしょうが。ひっそりと消えていくものってとても多いのではないでしょうか。
それと、歩道橋って(特にちょっと郊外の…)、確実になくなってしまうような気がします。僕らにとってみれば、視点をひとつさらわれてしまうわけで、今しか見られない景色をちゃんと見とこうじゃないか、というわけなんです。
街を自由に俯瞰できるポイントって案外少ないんですよ。たまに仕事がらみで行くロケも、無許可でオッケーのポイントを探すのに苦労してました。
歩道橋の上って一応自由往来なので、あんまり変なことをしない限り、自由に撮影できますしね。でも漫然と道路ばっかり撮っても仕方ないので、とある工夫を考えているわけでして。ここから先は、ナイショにしておきます(笑)。
かばまんさん>
建造物もそうですが、道路に係わるものって本当に推移が早いですよね。歩道橋などいまや過去の交通渋滞やら、通学児童の安全のため(?)。ご老人は決してあれを渡るのは楽ではないです。私もそうした齢になりました(笑)
そうすると結局、スクランブル交差点が主になっていくのでしょうか? まあ道路を含めて行政のことなど詳しくないですので(笑) でも、やはり10年後には消えそうですね。でも、私はあんまり渡った経験が無いのですよ。上から見ると道路も違ったアングルで撮れそうですね。前に表参道の歩道橋の上から眺めたことがあります。10年以上前かな(?) 結構面白い光景だったことを覚えています。
まだ全く手付かずですけど、歩道橋で行こうかと考えてます。
20年くらい前のことでしょうか。藤森照信氏らが大正看板建築の建物をさかんに撮ってらっしゃいました。私が20代を過ごした本郷や神田にはそうした建物が多く残っており、豪壮な邸宅の写真などより遙かに郷愁感を持たせてくれ、じっと見入っていたときがありました。あの頃は本当にそこここに大正看板建築が多く残っておりましたが、最早それらはバブル期も経て解体されたものが多いです。私はカメラ氷河期で自分では撮りませんでした。
90年代の初期に同潤会青山アパートを関与していた会社が転貸借で事務所に使用していました。ですのであそこの中はかなり詳しかったのですが、これも撮ることはしませんでした。構造はもちろん内部の意匠も凄く面白かったのですが…。今は皆様が知るとおり解体され新しい建築物が建てられようとしています。
いつでも撮れると思いこんでいると、大事な一瞬を逃してしまうのが事実です。気がつくとどこにもそれが無い…。
ちょっと考えました。砂利道(もうこれも無いか…)、雑木林(東京の西方面にはまだ残っていますね)、街道沿いの並木、あるいは木造家屋の壁面や植栽。なんかノスタルジックな方へと振れましたが、でも必ずあと10年ちょっとで姿を消していきそうです。昭和30年代、賑わっていた頃の駄菓子屋の軒先写真なんかを見ると胸が「キューン」とします。
>これよく考えたら、橙色のLEDは緑と赤の2素子の混色でしたっけ。
>まあ、表示という意味で捉えて下さい。
検索してみたら、やっぱちょっと違うかも・・・でした。
ちょっと勉強してみまっす!
↓
http://www.audio-q.com/ledlamp.htm
かぱまんさん、プロジェクト盛り上げありがとうございます!
ここをROMしている方々の中で、写真のテーマを考えている人がいたとしたら、何かしら影響を与えることが出来たと信じたいです。
>やっぱりLEDは橙・緑・赤ですよ(笑)。
これよく考えたら、橙色のLEDは緑と赤の2素子の混色でしたっけ。まあ、表示という意味で捉えて下さい。
>「絶対誰も撮らないもの、残りにくいものの撮影」は、ある意味プロジェクトとも言って良いと思います。
激しく同意致します。僕も自分で勝手に「町並み記録保存プロジェクト」を立ち上げ、つまんないなぁといいつつ(面白くなるのはウン十年後だと信じて)、6x6判のモノクロフィルムで(保存性解像度など鑑みてこのように決めました)去年より活動開始致しました。といっても、たまに一人になれる休みの日に、気が向けばカメラ散歩に出かける…と、これじゃあいつもと一緒やん!(笑) でも、近所の商店街一本、何とか撮り終えましたよ。
皆様も、「勝手プロジェクト」をこの際是非、立ち上げましょう。
そう言えば、職場のある新橋でも、ほとんどの信号機がLEDになってしまいました。
私も電球の信号は撮っておこうと思います。
それから、電光表示板系のものは、今撮っておいたほうが良さそうだと思います。
表示パネルは技術革新が進んで色々と鮮やかなものが出ています。新幹線のホームでも白色LEDが使われているのを見てちょっと旅情を欠いたような気になってしまいました。
やっぱりLEDは橙・緑・赤ですよ(笑)。
■しんやさん
>絶対誰も撮らないもの、残りにくいものを
>私も中判で撮りたくなりました。
>いま考えているのは、ダイオード信号に
>とって替わられる電球信号機の拡大写真!
有り難いことです!
「絶対誰も撮らないもの、残りにくいものの撮影」は、ある意味プロジェクトとも言って良いと思います。
私一人では出来ないことなので(とても一人では世の中の全てを写し遺すことは不可能)、そういう意識が広まって皆がそれぞれの家庭に貴重な写真を所有し、次の時代に一つでも遺れば良いなと思います。それが今を生きる我々の義務の一つかと。
それから、一つ重要なのは、当時の風景に収まった写真です。
例えば、私はオート三輪が好きで、以前、ミゼットの写真が多く掲載された本をオークションで手に入れて見ていました。なかなか興味深いものでしたが、それらは今の時代に撮影したものでした。当時の風景に収まったミゼットが綺麗な写真に写っていれば、もっと感動したでしょう。
写っているものが例え本物であっても、当時の風景に収まってこそ貴重であり資料性が高いと思います。現物とはまた違った価値が写真にはあると思います。
そういう意味で、今撮らなかったら取り返しがつかない。そういうものがみなさんそれぞれの周りにあると思います。
今は何の変哲もないものでも、時が経ちいつの間にか消滅してしまうものがあるはずです。それを事前に予測するのは難しいことですが、色々な人が色々な写真を遺しておくことによって、カバー出来ると思います。
先越されてしまいましたよ(笑)。詳しい「使い勝手レポート」を切に望みます!
かばまんさん>
尋常でない漁り放題の私は放っておいてくださいね(笑) 35Tiは会社に置いて有るので本日持ち帰ります。他にも蛇腹アンジェニューの試写とかたくさん溜まっているのですが、生憎、休みの日の天候が今一で上手くタイミングが合いません。で、悪い癖で(まあ今に始まったことではないのですが)例によって「勢い」(笑)でシルヴィ・f2.8のブラックをオーダーしてしまいましたm(__)m
中古の高級コンパクト>
35tiの話が出ていましたが、中古価格があまりに高騰して下がらないことに驚きます。
他にもニコンの28ti・コニカヘキサー・リコーのGRあたりは、結構良いお値段がしますね。
他にもコンタックスTと言いたいところですが、供給数が多いので、さほどでもないようです。
我輩様
ロシアの100年前の3原色カラー写真。すごいですね!
私も研究職にいますが、こういう生きた映像は歴史のなかでひときわ輝きますね。
こういう情報が残るということにおいて、人が揺り動かされる理由がはっきりしました。
その一つにクオリティーというのが大事であることがわかりますね。
第二次世界大戦のころでさえ、画質が???なのに
ロシアとはやはり、考え方が違いますね・・・
我が家のロシアカメラ達に声を掛けてあげたくなります。笑
絶対誰も撮らないもの、残りにくいものを私も中判で撮りたくなりました。
いま考えているのは、ダイオード信号にとって替わられる電球信号機の拡大写真!
とか・・・・笑
35Ti、ありましたねぇ。一眼レフ用レンズより良く写るという評判でしたね。
お願いですから、試写してみて下さいませんか?(笑)
僕はニコンミニをちょいと横に置いといて、最近ではローライ35Sをメインコンパクトにしています。35Tiとどっちが小さいんでしょうか?
かばまんさん>
もう何と言われても弁解しません、そういえば35TIも最近入手して手元に有ったのでした。でも試写さえしていません(笑)
コンパクト機は私など地方に住んでいる人間が、都会に出て行く時にちょうど良いのですが。やはりデジではなくアナログに拘って撮りたいですね…AEBは機種によりますから(汗)
このカメラ、シルバーと黒色で微妙にスペックが変えてあるんですよね(値段も違います)。いくら「アンチデジカメ」戦線に従軍していても、戦線縮小は必定、そこで「最後の銀塩コンパクト」として、コンパクトカメラを何十年ぶりかで新品購入しようと思い立ちました。もうあんまり選択肢がないのですよ。ビッグミニFとかミューUとか、買っときゃよかったあのコンパクト!、っていうのは何機種か心に残っています。
いつもはニコンミニなんか使ってますが、ファインダーの見難いのと、レリーズタイムラグが…。
しおぱぱさん・かばまんさん>
シルヴィF2.8は正直その存在さえ知りませんでした。でもたしかに結構使えそうで格好いいですね(笑) 私、クラッセは黒とシルバーの2台持っているのですが(また、こねずみさんに怒られそう)、写りはどうなんでしょうか? GR亡き後、コンパクトで気軽に持ち出せる銀塩が限られていますから。お散歩カメラで優秀なものがまだまだ出されてほしいのですが。
スナップには>
私も撮影の殆どはスナップ(たまに人物:もっとたまには風景ですが)ですので、白黒が主体ですが、段階露出までの余裕はないですが、シャッター速度を変えてよいシーンは何枚か撮るようにはしています。
露出の当たり外れは結構ありますので、絞り優先か、フルマニュアルでとることが殆どですね。ポジも時折使うときはあります。露出に気を使わないのはカラーネガですが、なぜかモノクロのほうが好みですね。(ただポジほどではなくても、結構シビアです。)
集中してくると、1日10本くらい撮りますが、最近は写真学校の発表でも減ってきたように、肖像権や盗撮などの環境から、この数年で撮りにくくなったなあ思います。電車のホームなどがとれなくなりましたね。
ライカについて>
ライカも本来ですと、報道写真や学術記録用といった面が強かったように思えます。ただし、こうした用途ですと、1眼レフのほうが目的により合いますので、結果としては私的・趣味の世界のほうに向かったかと思います。
フォトマスターについて>
定期的に模擬試験をやっているみたいですので、やってみる価値はあると思います。それさえやれば、ダブル受験は要らないかと思います
かばまんさん>
あの〜、ショッキングであったことが私のことでしたら(笑)、私は結構「異端派」かも知れませんので(笑)、それがマジョリティーと思わない方がよいと思います。@単にポジ好き、A段階露出を必ずとっておきたいこと(保険ですね)、ですので。
あと、ネコを被写体とした場合などはAEBではなく、スナップ(ポート・レートとは思わないですよネ)でも連写をかけますので、あ〜っという間にフィルムは無くなります(笑)
それとミラー・ショックの件、なぜミラー・アップできる一眼があるのかという存在自体を考えますと、確かにそのとおりだと思います。
皆様のお話しを読み進めるうちに、それらが自分にとっては驚くべき内容だというのがだんだんとわかってきました。
まず第一に、スナップをリバーサルで撮られている方が多いようだという点。
第二に、そのスナップ行のさなかに、AEB撮影されている事。
大きいのはこのふたつでした。スナップはネガ、レリーズはワンチャンスのみ。たまに複数枚同じ被写体を撮る場合も、露出を変えるというよりも絞り値を変える(シャッター速度もです)ため。AEB撮影はブツ撮りで迷った時くらいしか使っていない。風景においても、3カット(もしくはそれ以上)も露出を換えなかった(たいてい2カット)。それもたまにそーいうこともするかなぁ、という頻度で…。
スナップではシャッターチャンスこそが唯一の、あるいは優先され得る考慮すべき条件だ(すみません、かなり極端ですね、はっきりいって)と思っていました。だから僕の中ではネガしかあり得なかったし、ピントにしても、被写体深度の範囲内で何とか掬い上げられたら…的発想でした。だから一日に何十本ものフィルムを消費するというお話しには、ほんとビックリ仰天したのでした。
僕の狭い経験でいえば、粘って悩んで撮影したスナップショットって、大抵失敗するんですけど…。いやはや、そういう意味からも今回のお話しは勉強になりました。
こねずみ様>
>レンジファインダーの場合は、像が消失しないことよりも、ショックが少なくぶれにくいありがたみは(中判で1/15秒がOK)大きいとは思います。
ショックが少なくブレにくい有難味は、二眼レフのようなスタイルのカメラにこそ、僕は感じています。あのブラ下げスタイルはかなりブレないです。
また、像消失についてですが、観察の結果(集中力のピークに)レリーズしてハイそれまで、とする撮影スタイルなのか、観察しているさいちゅうにレリーズ、また引き続いて観察続行…、といった撮影スタイルなのかで、そのありがたさが変わってくることでしょうね。僕の中では、スナップは後者、風景は前者です。人物はどちらの場合もありますね。まさに相手によりけり、です。
こねずみさん、こんばんは。
僕はライカ購入当初は他にカメラが無かった事もあり、何でも撮影していました。M3を購入したとき一緒に買ったレンズはズマレックス8.5cmでした。リアリズムを追求する時に僕にとってはこの画角が一番適していると考えたからで、この選択は正しかったと思います。後にズマリット5cmを買いましたが、このレンズは表面に引っかき傷のあるもので、開放で撮ると良い感じのフレアが出ます。
ライカの描写と言っても、僕はズマレックスとズマリットしか詳しくは判りませんが、古風な感じの個人的な写真とは言い得て妙ですね。私的写真と言えば徳川慶喜が写真に凝り始める静岡在住時代に多くの私的写真を残しましたが、今となっては貴重な資料的写真と言えるでしょう。ちょうど湿板から乾板に変わる時代であり、両方のケミカル処理技術を学んだようです。
さて、フォトマスターの1級の予想問題を解いてみましたが、70%程度の正解率でした。やはりデジカメの問題になると正解を知らない場合が多いです。本試験で選択問題があるならば銀塩一眼レフの問題を選択すればもう少しマシな正解率になると思います。
時代によって、被写体のあり方や写し方なども大きく変わっていると思います。写真が普及して1世紀強ですが、
1.単なる記録写真・・初期のガラス乾板(初期の島津斉彬を撮ったものなど)
2.いわゆる絵画調の芸術写真・・大判
3.リアリズムを重視したポートレート・・ライカの出現
4.雑誌グラビアなどの商業写真の普及・・1眼レフ
5.華やかさと危うさ・希薄さの混在・・現在のデジタル写真
でしょうか。ライカに似合うのは、ちょっと古風な感じか、私小説のように個人的な世界・関係を描くものではないかと思います。木村伊兵衛調はライカで無ければならないと思いますが、秋山庄太郎風は、1眼レフが必須とは思います。
レンジファインダーの場合は、像が消失しないことよりも、ショックが少なくぶれにくいありがたみは(中判で1/15秒がOK)大きいとは思います。
かばまんさん>
付け加えます。私も最初にベサマティックを入手したときに驚いたのは、レリーズ後のブラック・アウト。「え〜! なんで?」と当時は機構にも詳しくなかったので違和感がありました。レンジ・ファインダーの利点はそうした点で確かにありますね。
それと仰せられるのと同意見で、私も28o以下ですと絞って気楽にノー・ファインダーで撮ることが多いです。でもこうした話は開放に拘る山田さんに叱られそうかな(笑)
かばまんさん>
ポジだとできるだけAEBの付いている機種は設定するようにしますので、スナップでも意外とフィルム本数の消費が早いですね。当たり前なんですが(笑) ネガですと「まあ、いいかあ〜」ぐらいで私はあまり設定しないです。それぐらいAEBは安易に設定すると危ないです(笑)
>スナップなのに高速連写で、え?もう換えるの?と思うような撮り方
AEB撮影という可能性も?
撮影単位は奇数枚でした?・・・ってそこまでチェックしてないですよね(笑)
しおパパ 様>
失礼致しました。シルヴィF2.8、確かに現行でした。それも黒色がレギュラーモデルになって、シルバーのより微妙にスペックアップされているんですねぇ…いいですね、これ。ナチュラの明るいレンズもいいけど、現実的にはこっちかなぁ。
>スナップなのに高速連写で、え?もう換えるの?と思うような撮り方
その人にとっては、パチンコのチ〜ンジャラジャラ…みたいなものなのかなぁ。レリーズ音自体が自己目的化してるところ、絶対ありますよね(妙に断定的!)。ちょっとうらやましい反面、ちょっと反発してしまいます。でも、そんなに撮りたいモノがよく見つけられるなぁ、と(正直)脱帽。
ライカ病、もう感染されてますゼ(笑)。あとはいつ症状が出てくるか…、なんていうのはちょっと冗談として、いいカメラですから是非一台ご精進なさって下さいね。
レンジファインダーの最大の利点って、レリーズ時にも像消失がない、というところにあると思うんですよ。「広角レンズでは…」という話は、まだ一眼レフカメラが技術的に未完成だった頃の話で(でも精度自体はレンジファインダーの方が今でも高いと思いますよ)、実際の使い易さという視点でいえば、出来のいいスクリーンが着いてる一眼レフの方が、(特に広角では)像面のどこにでも合焦できる(もちろん許容範囲内の測距誤差で)という点において、より実戦的だと思います。
というよりも、広角レンズって目測で充分なのではないですか? その方法の方がレンジファインダーがより活きてくると思います。
しんやさん>
投稿があまりにも恥ずかしくて、いまググってみました。
矢井田瞳さんてSSW何ですね。ご自身のHPでプロフィールとか少し端折りましたが見ました。使っているギターは何なのだろう? ヘッドの形やボディ形状からは判りませんでした。
因みに私はマーティンのダブルOモデルとトリプルOモデルが欲しくてなりません。でもヴィンテージですとライカ何台分もしますね。一昨年、永ちゃんも使っていたというゴダーンを購入(エレアコです)。でも質流れで買ったアリア製のエレアコの方が良い音を出しています(笑)
しんやさん>
矢井田瞳さんって歌手の方ですか? 私TVも見ないし、音楽も70年代のものばかりしか知らないのです。家内と息子はそうした話題でいつも盛り上がっていますが(笑) まあ家内は半ば芸能界に籍を置いているようなものなので当然なのですが。
私はヘクトールで原節子さんや栗島すみ子さんのような方を撮りたいです(笑)
しおパパ さん>
ライカ病は重いですよ。下手をすると重篤になります。SPはそういうわけで同病に罹患している私が手を出せるわけがございません(笑)
一眼レフと比較してレンジ・ファインダーの方が広角でピントを合わせ易いとは日常的に使っている限りでは特に感じません。ただし、一眼のスクリーンの種類によっては、基本的にレンジ・ファインダーの二重像合致式の方が合わせ易いということはあります。それでも結構、ズレ易いのも事実ですから無限で合致していない個体をチェックしないで使用して悲惨な目に遭うこともあると思います。たしかコシナのズレなどは以前こねずみさんがお書きになられていたように思います。
かばまんさん>
>シルヴィF2.8いいですね。
クイックショットは使えます。まだ現行品じゃなっかたですか?ちなみに黒です。
私の世属するクラブでは女性も多く、若い方もいらっしゃいますが、年配の方が多いです。
皆さんEOS1などお持ちで2台かけてる方もいらっしゃいますよ。
泊りがけの撮影会だと、100本くらい撮る方もいて脱帽です。
スナップなのに高速連写で、え?もう換えるの?と思うような撮り方です。
ま、呉服屋の奥方ですから金に、いやいやフィルムには糸目をつけないって感じです。
クッチさん>
例のSPは予約されたのでしょうか?私はレンジファインダー機は触ったこと無いのですが、確か広角のピント合わせは、一眼よりも精度が良いそうですがそうなんですか?
見て判るんですか?ライカ病という重い病に掛かるのを恐れてその類には触れないようにしているのですが。
山田さん>
フォトマスターの試験ですが、選択問題がありまして、1)デジタルのみ2)銀塩のみ3)両方の混合問題、と選べるようになっています。
1級の問題も一見てこずりそうですが、テキストを読んだら、それほどではありませんでした。ただデジタルは、実際に1眼レフデジカメを使っていないと、分かりにくい問題は結構ありました。
問題はこれが通ってからの「フォトマスターエキスパート」ですね。今過去のネガを見ながら考え中ですが、小論文と、特定テーマの作品5点・さらに写真の指導暦・コンテストの入賞暦なども、対象になるようです。
クッチさん>
ヘクトール、確かに使うのは困難ですが、肝心の写りが良いですので、悩みどころです。Lマウントのコムラーの105ミリはたまに使いますが、ほとんどは絞ってのスナップになりますね。
ライカはやはり、人物やスナップが合うように思えます。
女性と写真その2>
カメラを持っている女性で「おっ」と思ったのは、
1)マミヤ7+80ミリ(新宿にて)
2)マミヤRZを渋谷で手持ち撮影(これは写真学生か、アシスタントが作品を撮っているかのどちらかでしょう。)
でした。
大塚さんは日大の写真学科出身で、ちょーとくさんとも飲み友達ですので、腕は確かなものと思います。
あと余談ですが、ロイタージャパンの女性カメラマンは、報道ですが、EOSに標準ズーム・望遠ズームと脚立で仕事をしているのは、かっこよかったです。
しんやさん>
最近、私などは一眼レフを下げている女性を見たことがないのですよ。まあ都会にあまり行かないせいかもしれませんが(笑) それよりも近隣の公園では圧倒的に皆様デジばかりですね。ですので旧F1を持っていた女性はそれが非常に稀有な遭遇であったからです(言い訳)。
ちなみに家内はデジを渡しているのですが、フォトショも含めてレタッチができない(笑) ですのでAPSばかりです。
なんだか女性の話題で盛り上がっていますね。おもしろい・・・・なんだか中学生のときの部室みたいです!笑
ノーファインダーの大塚さんはお金持ちですねえ。私もノーファインダーやりますが、3fにルサール・・・10万円ちょいでそろいますものねえ・・・
僕が出会った女性は3cにキャノン50/1.4とお見受けしました。彼女が見ていたヤオトミカメラのカラスケースには、ライカレンズがぎっしり・・・・
いまどきの矢井田瞳見たいな女性でした。
以外にイオスキッスやニコンμ女性は見たことがありませんね・・・確かにもう一ランク上のずしりとしたカメラを選んでいるような気がします。
昨年の吉野の桜を見に行ったときにはそんな感じでした。
そういえば私も2カ月程前に隣駅のMキヨシで買物中に、旧F1をぶら下げて商品を探している20歳前後(?)の女性に思わず声をかけてしまったのでした(白状)。妙に格好よく見えましたよ。旧F1のせいだけではないと思います(笑)
しおパパ様はじめまして>
明らかにボク達とは違う価値観のもとに生きているのだと思いますね。だから世の中おもしろいんですが。
シルヴィF2.8いいですね。確かもうディスコンになっちゃったんでしたっけ。あの黒色限定モデルが欲しかったんです。今はナチュラですか( http://fujifilm.jp/natura/ )、これ欲しいです。ヨドバシさんちでもらってこようかなぁ?
こういう話も、彼女らにとっては「どーでもいーでーすよー」となるわけでしょうねぇ(笑)。あのようなモノへのスタンスは、正直ちょっとだけうらやましいです。
かばまんさん>
我が家の奥様も構えて撮る時はF601かF90です。
以前ベネズエラに旅行に行ったとき、目の前の花に綺麗なハチドリを見つけ、当時愛用していたコンパクトズームで取ろうとしたのですが、起動とズーミングしている間に逃げられて以来、短焦点のティアラUにしましたがレリーズタイムラグが大きく、北海道旅行で一ヶ月ほど使ったときは、全て2段以上オーバーで故障してしまい、今はさらに広角とクイックショットができるシルヴィF2.8を持ち歩いています。
人の写真にいちゃもんをつける割に、ファインダーのパララックスを無視して顔の半分切れた写真を平気で撮る変わった人です。
こねずみさん>
やはり基線長から考えてみても70〜90o程度が限界かなと思っていました。一眼の135oとはやはり全く異なりますよね、まあヘクトールは「バルナック美人(思いこみ)」のために用意しておき、ズミルックスとズミクロン、それとスーパー・アンギュロン道にうちこみます。
50oに拘るバルナック女性は憧れですね(くどい)。
こねずみさん>
あれ以来進撃していません…でもM3のことがあるか(笑) 何にせよもっと気軽にアナログ機で撮りましょうよ。デジではなく。でもバルナック女性…神秘化してしまいそうで怖い笑)
みなさん、こんばんは。
女性バルナックと言えば、女優の大塚寧々さんがIgにスーパーアンギュロン21mm/f3.4にファインダーを付けていらっしゃるようです。殆どノーファインダーでの撮影らしいですが。僕の妻も高校生の頃にペンタックスSPだったそうです。そのわりに僕のLXには殆ど興味を示しません。
今日書店でフォトマスターなる資格試験の公式ガイドブックなるものを買って参りました。予想問題集をも兼ねた本ですが、3級から準1級まではほぼ満点。しかしデジカメの問題には弱いという事が判りました。1級の問題はまだ解いていませんが、おそらく皆様方も軽く合格出来るのではないかと思います。今年受験してみようかなあ。
女性と写真について>
女性の方で、よくニコンのFM2やオリンパスのOMさらにはペンタックスのMEなどをみかけることがありますが、なかなか良いと思います。
女性の方でえらいのは、ひたすら50ミリで撮り続ける、というのは、立派なことと思います。男は物欲に負けて、クッチさんに限らず、進撃してしまいますので。
クッチさん>
M3は随分安かったですね。ヘクトールの135ミリは、人物撮影には最適とおもいます。ただ井戸の底をのぞくように望遠で撮りますので、その労力とフレーミングは、結構大変と思います。M3の基線長でも、135ミリは結構シビアかもしれません。
かぱまんさん>
うちの家内もピンもろくに合っていないののに、己のフラワー・アレンジメントを撮り溜めしていますよ。私がクラッセやGRで撮りなさいと言っても無視。頑固な人ですね(笑) バルナック好きな女性と会いたいな(爆)
クッチ様>
我が家のヨメ様の御愛用かめらは、どーいうわけか、F601です。身体も手の平も小さいのに「これがよいのじゃ」との由。不思議な人です。
しんやさん>
「女性バルナック」! 当方はぜひともそうした方との出会いが欲しいですね〜(笑) ちなみに家内はAPS最上派でして、一眼はもちろんGRシリーズも「嫌!」と言って持とうともしません(涙)
■しんやさん
あー、時系列がごっちゃになってたかも。すいません。
皆様へ
すいません。私が見始めた頃、いつだったか・・・・もういなかったのでしょうか???
失礼いたしました。
女性バルナックな方に出会ったことがあります。声は掛けられませんでしたが、なんだか綺麗に見えました。笑
あっこさん。我輩様の雑文感想なども是非お聞かせ下さい。
皆様>
女性からの投稿があると何か「華やか」でいいですね(笑)…これってセクハラにはなりませんよね(笑)
こねずみさん>
M3はダブル・ストロークで、ただし圧板がメタルに交換されています。ボディ・シリアルは78万番台ですね。ちなみに機能チェックしてくださる業者さんはグッタベルカの貼り替えも非常にお上手ですので、まあ安く入手できたのできちんとしてやろうとは思っています。
あっこ様>
はじめまして。よろしくお願いしますね。
>ニコンのお話ができると思ってきました
って、あっこ様は何をお使いですか? 僕の職場では、シルバーのFM3AにP45/2.8を取り付けてる女性がいます。
>よく春先に専門学校近くの交差点などは、一眼を首からさげた若い女性を大勢見かけます。
そう言えば思い出しましたが、昔、学生っぽい女性にカメラのアドバイスをしたことがあります。妙な巡り合わせでしたが。
いつか雑文に書いてみましょう。
>女性お初でしょうか?
な、何ということを。Lucy女史がいたではありませんか。
Lucyさん、キッチリとフォロー入れときましたんでお許しを。
女性お初でしょうか?
少なくとも私の見始めた頃からはいなかったような。
よく春先に専門学校近くの交差点などは、一眼を首からさげた若い女性を大勢見かけます。
何使ってるんだろう?ニコン?キャノン?ペンタックス?
アマキン改めベイダー卿さん>
そうです。あの頃は5インチのFDでしたね。しかも私は不法にも…。今は正規ユーザーですから(汗)
あっこさん>
なかなか女性の投稿も少ないので(笑) 今後とも続けてカキコしてくださいネ(笑)
ニコンのお話ができると思ってきました。はじめまして。
色々面白かったです。
掲示板は・・・・
ちょっと難しい・・・・
よろしくです。
紅一点かな!
皆様>
ATOKはぜひとも販売を続けて貰いたいですね、あれがなくなるのは辛いです。MS-IMEはそれぐらい好みません(笑)
こねずみさん>
さて、先日M3とヘクトール135/4.5を併せて8万ほどで入手しました。ボディの方は馴染みになりました業者さんにチェックして貰います。レンズはエルマーの90oが最高で単にそれより長い玉を持っていなかっただけなので、まあ「おまけ」程度かなと思ってもいますが、買物としては正解でしたのでしょうか? ボディはスレ・傷有り、あまり綺麗ではないですね。でも醜くはありません。レンズはシリアルは判りますが何年に作られたものかは調べていません。M3+レンズで10万以下…勇み足であったのでしょうか?
こねずみさん>
裁判の背景にはそんなこともあるのですね。私はカメラもいろいろなメーカーの機種が選べるように、アプリも同様の状態であってほしいと思っております。
ヴァージョン3(DOS時代です)の頃にはシェア9割はいっていたように思いますが、WIN95発売で=アプリ・バンドルでジャスト・システムは手酷い敗退をしましたね…あれはワードが使いたかったのではなくて、皆エクセルが使いたかったからでしょう? それとMSの圧力。
かように企業の栄枯盛衰はデジタル分野では激しいです。でも私も法務面も含めてジャスト・システムの弱さが背景にあるなあと思います。ファンとしては哀しいですが。
ちょうどお客様の取引先のほうで、かつてジャストシステムに勤めていらっしゃいました方ともお話をしましたが、なんとも複雑な心境です。
主なポイントは
1)アイコンは一太郎7の時代からとのことで、当時は松下の消えてなくなったワープロ機よりも、マイクロソフト対策のほうが主眼だった。
2)当時は羽振り良かったものの、最近は規模も小さくなり600名くらいの規模で、顧問弁護士が時折来ていたくらいで、あまり知的財産権の認識がなかった。
とのことでした。裁判の内容を見ますと、あくまで私見ですが
1)地裁は30台の若い裁判官が多く、高裁で常識的な内容にゆり戻されることから、あえて社会に名を出すために、過激な判決になった。
2)松下も、知的財産権でお金を得るために、あえておっとりした会社を狙い撃ちにした。
3)こうした難しい裁判は、事実上双方の弁護団の力関係で決まることが多く、その線でいった可能性が強い。
4)ただあくまで個人的な感想ですが、高裁で和解となると数億から数十億の和解金になるとは思いますが、金額の折り合いが大変だなあと思います。
ただ最近は変な判決が多い(発光ダイオードの600億円の判決や、小田急線の複々線化工事で、小田急が敗訴し既にある高架の取り壊しを命じたり、国立の高層マンションの上部を壊せというものなど。)ですが、これは若い判事さんが娑婆のことを知らないのか、高裁で常識的な線に落ち着くことから、あえてやっているのか、いずれにしても裁判の信用と公権力に対してはマイナスなように思えます。
クッチさん、こんにちは。
一太郎Version3とは懐かしい。確かフロッピーに入る容量でしたね。
ちょうどその頃、私は写真とかカメラから遠ざかっていたので
α-7000とかT90といった歴史的な名機も全然知りませんでした(超恥!)
アマキン改めベイダー卿さん>
ジャスト・システムは直ぐに提訴するでしょうから最終判決までにはじばらく時間がかかることと思います。ぜひとも松下とうまく和解して貰いたいところです。
個人的にはMS-IMEが嫌いなのでATOKは私にも欠かせないのですが、今後とも単体での発売は苦しいでしょうね。でもヴァージョン3から愛用していますので(古い話ですね)、仮に無くなるとしたら凄く寂しいです。
我輩さんの雑文話が偶然PCの話しになってましたが
昨日のニュースで一太郎が話題になってましたね。
これでワープロソフトはワードの一人勝ちになってしまうのでしょうか?
ATOKの変換効率は非常に好きでしたが。
こねずみさん>
フォトマスターお受けになられたのですか。存在は知っておりました。でも勉強していない私には難しい(笑)
というか少々乱暴な言い方ですが、理論的な最低知識はもちろん知っていないと拙いですが、己にとって欠かすことのできない主題がやはりいちばんだと思うのです…残りの人生の時間もだんだん少なくなってきましたし(笑) ですので例えばそれが適正露出ではない、はたまた切り取り方がおかしいと論評されても、己にとって意味のあるシーンの撮り溜が今は一番かと考えています。
もはやプロ並みの世界を目指す齢ではないですし、でも私でしか撮らない、撮れないシーンがきっと有るはずです。そこを「一点突破」して行きたいですね。
峺瞭迄 http://www.vondar.com.cn
クッチさん>
テーマといえば、12月にフォトマスターの試験を通過し、今度は作品(4つ切5点)と小論文を送る予定ではありますが、例えばこういうのも話のねたとしては面白いとは思います。
http://www.pm-kentei.com/
このペーパーテストは12月にありましたが、例えば
1)レンズの中で最も明るいレンズは、キヤノンのF××である。
2)人物撮影を行い、35ミリカメラで50ミリを使ったが、背景をぼかすため絞りをF4で撮った。同じような写真を中判で撮りたいと思い、6×7の105ミリで撮影したが、そのときに同じようにぼける絞りはF××である。
などでした。なんだか不思議な問題も多かったですが、ねたとしては面白かったです。
こねずみさん>
レスありがとうございます。やはり機種を絞ってとにかく撮ることだなと今日一日中、考えていました。
吉祥寺や下町は本当に私の心に響く場所ですので、今一服しておりますが、継続して撮っていきたいです。他人様からどう言われようと己にとって大事な光景を記録していきたいです。
なお舞台写真は本当に続けて撮りたいのですが、なかなか私などではご承諾頂けません。それくらい俳優の皆さんは公演直前ですとピリピリしていらっしゃいます。たまたま家内の仕事の線で何とかOK頂ける場合があるだけですね。状況劇場の撮影で有名な宮内さんとも面識がありますが(あの方は松戸市のご出身で、しかも以前私が借家をしていたところの直ぐ側がご実家でした)、やはりああしたプロでないと舞台の撮影は嫌がられてしまいますね。
我輩さん>
青少年時代のお話、なかなか面白かったです。当時は(というかつい最近まで)カメラは非常に高いもの、中古屋も非常に敷居の高いもの、といった認識が強かったのですが、相場を見ると、まさかここまで、というのも少なくはありません。
ただお見合い、というのもなかなか大変だなあと思いました。最近は女権が強く大変ですので、真の男女同権の時代はいつ来るのかなあ、とは思います。
最近の少子高齢化はかなり深刻ですが、親の世代でローンは抱える・子供の教育費は大変・夫婦も冷え切ってしまう・という構図を見ていますと、あまり家庭とか結婚に対するありがたみといったものは薄れてしまいますし、また私もそう思います。
クッチさん>
やや強い表現のありましたことはお詫び致しますが、基本的には「1内閣1閣僚」ではありませんが、「1フィルムサイズ1カメラシステム」を基本とすると良いと思います。
コレクターの方の常として、1度堰を切ったように集めた後は、玉石混交になってしまいますので、やがて良いものに集約していく、というのが一般的と思います。
(これはカメラでも車でも、瓶の王冠でも同じです)
そうしますと、作品制作として戦力として集約出来る物としては
・35ミリ1眼レフ--ニコンかキヤノン
・35ミリレンジファインダー(シャッターぶれのしにくい場合・音が邪魔になる場合)
--ライカ
・中判--ハッセルもしくはマミヤ
/サブにフジの69と645
・大判--4×5もしくは69
あたりに収斂されるとは思います。
ただこれだけですと、実用機ばかりで色気も味も何も無いですので、お遊びでローテーションしてほったらからしにならない範囲で、ご趣味の蛇腹やレンジファインダーなどがあると良いとは思います。
ローテーションして、使いきれる範囲ですと、多くてもカメラが15台から20台位になると思います。
テーマといっても大それたものではなく、前にお書きなされていました、吉祥寺や下町の風景も「私景」という意味で気晴らしと撮影テーマには良いでしょうし、また駆け出しの女優さんや舞台撮影といった分野は、なかなか撮りたくても撮れない分野ですので、非常に貴重なものとは思います。
ただ女優さんの撮影に夢中になると、撮るだけでは飽き足らず、実施?に及んでしまうことも無いわけではないですし、ご家庭内平和もありますので、どこまでが範囲かは難しいところではあります。
いきなりアサカメの月例や個展、というのもハードルが高いですので、まずはいわゆる「草コン」といわれる、コンテストの応募といったことも面白いと思います。
我輩様>
雑文拝読しました。私も今は高価な機種が選べる状況になりましたが、最初は20歳のときに購入したペンタックスMXと3本のレンズがスタートでした。それでどこに出掛けるにも必ず持ち出しては撮り、大事に使っていたことを思い出します。その1台きりが長かったせいか、この数年間の漁り方は酷いものです。でも確かに今でないと入手できないものも有りますし、先日ご指摘されたように「武器」として考えると複数台有ることも必要でしょう。ここのところきちんとテーマを持って撮っておりませんので、やはり己しか撮らない、または撮れないものに突き進むべきだなあと。読後感です。
こねずみさん>
真夜中に目覚めております。これも齢のなせる業です。
「基本的に作家の万年筆と同じで、私小説的な世界となりますので、ライカの写りに負けないような作品を撮る、というのはかなり難しい、各個人により異なりますが、それなりの精進と人生経験が必要と思います」
う〜ん、考えさせられてしまいました。ここのところ本当に漁りばかりで、カメラやレンズの味わいやそれらの実力を検証する、または極める位置とは遠いところに居ましたね。その昔は「文章」の方でそうした精進をしていたことを思い出しました。カメラはてんでダメなのですが。
私など単に蒐集好きなヘボ・アマチュアですが、壮年期のこの時点から初心に帰って、シーンを切り取ることの意味を真剣に考えないと拙いと思いました。
こねずみさんのレスは非常に私の心を打ちました。本当にありがとうございます。
こねずみさん>
うわ〜長文のレスで申し訳ありませんm(__)m 今日のところは御礼で詳細は後日に。やはり最近は「漁り」ばかりで撮るのも定点での試写ばかりでしたので少し反省しております。昨夏、嵌り込んでいたテーマも今は一服しておりますし、私も被写体になってくださる女性など居らず…妻は絶対にダメですね。こちらもあまり撮りたくない(笑) 考えてしまいます。ご教示は非常に参考になりました。「精進」いたします。
色々とレスが溜まり、失礼致しました。
1)試写の件
色々なレンズをお使いのことと思いますが、
@コシナ製ツァイス…シャープですが、味という意味ではどうかと思います。
安いですが案外ヤシコンマウントの、プラナー50ミリ1.7(1.4では
ない)のほうが良いように思えます。
Aカナダ・ライツ製ズミクロン35o・6枚玉
うるさいライカ爺はドイツ製8枚玉、とそればかりですが、ライカの場合は
意外と何気ないレンズのほうが良いと思います。
ただズミクロンはしまう、試写するだけではなく、実際に日常から何から作品
撮影として、がんがん使うのに相応しいものとは思います。
Bphenix Lマウント50mmF2.8(中国製)
鳳凰205のレンズで、これは正直ほしかったのですが、シャープでも昔のニッコール
オートのように、かなり線の太い写りをしますね。
CM6+ズミクロン50o
非球面のものは、あまり味が無く、これならば国産のほうが、と思いますが、どうでし
たのでしょうか。
DコンタックスRTSV+28o
ディスタゴンは、21ミリなどは良いのですが、個人的にコンタの場合、ヤシカの
FX2000という安いボディに、ディスタゴン35ミリ2.8・プラナー50ミリ1.7・
ゾナー135ミリ2.8という、「貧乏人セット」でなおかつ写りが良い、というほうが
良い様に思えます。
Eリコー・GR1
GR1は圧倒的にモノクロのほうが良い(とにかく繊細)ですね。
2)フィルムについて
カラーですと、いくつか候補がありますが、
1)自然さではEPN
2)独特の味でコダクローム
3)風景や寺社仏閣の場合には、淡い色のコニカSRP
4)ズミルックス35ミリ1.4の性能を生かすためには、プロビアの400(RHP)でしょうか。
それでも、ライカは女性の髪の質感など繊細かつシャープさが如実に出ますので、
モノクロのほうが相性が非常に良いのは、確かです。逆にツァイスは暖色系の発色がよく、
カラーのほうがよいと思います。
3)ズミルックスについて
このレンズは最近人気がありますが、2年前くらいの日本カメラのコンテスト(カラースライド部門)
で年度賞を取った、永井さんという方が、M2にズミルックスで、毎月入選していたのが印象的でした。
完成度からしますと、プロでも撮れない写真です。(確か2003年。審査員は田村彰英先生です。)
無職ですが、仕送りで毎日夕刻から原宿・渋谷・新宿で若い女性のキャンディドばかり撮っており、
時には咎められ、何度も交番に連れ込まれたそうです。
夕刻から黄昏時に、太陽光もしくは、街灯の明かりで、2メーターくらいのところから開放目測で撮
っていると思いますが、主題とボケの具合が非常に良く、ドラマ性というのが非常に出ているとは思
います。
バックナンバーは是非必見です。入選展は、以前ニコンサロンで見ました。
(他にも同時期、市川さんと言う方が、M6+ノルチルックスで同様の作品がありました。)
4)ひとつ提案ですが
お撮り初めとは思いますが、定点で撮るのは、「ベランダ写真家」の作例とあまり変わらないものと
なってしまいますので、特定のテーマを決めて、作品制作をなさると良いのではないかと思います。
ツァイスやキヤノン・中判ですと、風景や花の接写でも十分に味がありますが、ライカの場合ですと、
こうしたものをカラーで撮ると、あまり冴えないような印象があります。
シチュエーションをものすごく選びますので、人物スナップや、人物撮影(それも室内や薄明かり)
などには絶妙に良いと思います。被写体は、男性ですと中高年意向の渋さあるもの、出来れば
女性でしょうね。それも撮影会はNGで、1対1で撮れるのがベストと思います。
基本的に作家の万年筆と同じで、私小説的な世界となりますので、ライカの写りに負けないような
作品を撮る、というのはかなり難しい、各個人により異なりますが、それなりの精進と人生経験が
必要と思います。
個人的にライカは試写しながらも手を出さないのは、人物は撮ってもあまり女性を撮ることはない
(というか最近はオンナ撮れない病です)ためでもあります。今後のご活躍とご精進を期待いたします。
仕事の都合で、しばらく見ませんでしたら、すごいレスで驚きました。
順に申しますと、
しんやさん>
確かに最近の内容はすごいですが、あくまでも趣味の範囲ですので、それぞれの方の範囲で良いのではないでしょうか?
ただ個人的には、同じフィルムフォーマットの場合は、2系統は行かない(例えばニコンとキヤノン・中判ですと、ペンタックスとマミヤの2本立ては避ける)ようにはしています。
山田さん>
本来ですと、最初に最高のもの、というのが理想ですが、カメラもレンズも表で結構使いますので、壊してしまっても腹がくくれるのも大事とは思います。ライカはともかく、ハッセルはおっかない面もありますね。
F3の件>
基本的に、F4の電装系の中身ほどには違いませんので、ロットよりもそれぞれの個体の程度を見て、というのが良いと思います。
F100の件>
私もF100を使っていますが、もともとの出自がF5の改良版(AFのエリア選択や、インジケータなど)+F5サブとしての小ささ+コストダウンがありますことから、初期から生産管理で変更している見ても分からない点を除けば、ほとんど同じとは思います。
こねずみさん>
T−MAXが絶妙とご教示頂いていたのを忘れていましたm(__)m カラーですと何が適当なのでしょうか?
こねずみさん>
どうも自宅にズミルックスが届いたようです。早く試写したいのですが、今週はサボり過ぎていますので、週末まで無理ですね。
私もいろいろ調べて見たのですが、かなりのじゃじゃ馬のようですね(笑) 開放でシーンとマッチしたら絶妙とか。嵌って抜け出せないなんて怖い玉ですね(笑) ところで試写で使うのにはフィルム何がよさそうでしょうか? まあいろいろ試してみますが、こねずみさんのご意見を先ずうかがいたくて。恐れ入りますが、ご教示願えますか。
ライダーさん>
F100ですか(笑) またバブリーないし板汚しと怒られそうですので保有台数は伏せておきますが。外装はあまり変化がないように思います。電送系はおそらくマイナー・チェンジはされているのではないでしょうか。でもニコンも正式コメントしていないですし、開けてパーツ比較しないと判らないですよね。私の感想では最初からかなり完成度が高い機種ですので、初期シリアルでも良いですし、お気にされるのでしたら最新のものが良いのでしょうか。なお、この間中古相場もかなり下がっていまして、先日など6万を切って綺麗な個体を入手できました。
皆様、こんにちは。
僕の為に、F3の細かな情報ありがとうございます。
大変参考になります。
先日、ニ出版社の『F3完全マニュアル』を注文したのですが、
絶版でしたので…。
勇気を出して投稿して正解でした^^
皆様、こんにちは。
所有機はMFばかりでAFは持っておらず、そろそろF100(中古)を買おうと思っているのですが、これにも生産期によるパーツの違い(改良点)はあるのでしょうか?
我輩様
私が補修用に入手したのは蛇腹本体用の本皮=いわゆるグッタベルカとかバルカナイトと言われるものの代用です。それでも不器用な私には難しいです。
本体も古いものですと錆が浮いてきたり、油脂分が抜けてバリバリになっているものが多いからです。それを剥がして貼り直すためです。蛇腹自体は専用の遮光材がありますが、これもピン・ホール程度ですと楽なのですが、大きく亀裂してしまうとかなり大変ですね。
なおコノシボンドは有名ですが、私が譲って頂いたのは、その業者が3Mに特注でつくらせたもののようで、貼り易く非常に使い易いです。
確かファインダー横の赤い小さなイルミネーションボタンも初期型は小さく、その後大きくなったと思います。それでもこれで大きくなったのかと思うくらい小さいですが・・・。
高校の修学旅行で友人が使っていたF3はたぶん前期型で、多重露出レバーは大きかったと覚えています。その数年後に入手した現在の固体はそのレバーは小さく、変更されたとすぐに判りました。尚、後に事故を起こし前板を交換した時にイルミ関係のパーツも交換されてきて、メカニカル接点であるこのスイッチの反応は良くなりました。
ちなみにF4は変更点はかなり多くシリアルだけではわかりにくいですよ。
現在、ウチのカメラ関係の資料は引っ越し用の段ボール箱に詰めてしまっていますので、ちょっと引用できないのが残念なのですが・・・。合成皮革に変わったのは何か理由があったようなことが書いてあったのを覚えています。
中古屋で多数のF3が並んでいるのを見ると、たまに初期型が混ざっていることがグリップの皮で気付きます。
やはり蛇腹のリペアは大変でしょう。遮光性と可動性が必要とされますしね・・・。
私はブロニカSQの皮を貼り替えましたが、コニシボンドG17(黄色い鼻汁のようなあのボンド)でくっつけました(笑)。
我輩様
私はF3の貼り皮はあまり注意していなかったのですが、初期型には本皮製のものが使われていたのですか? もうてっきり合皮だとばかり思っていました。
※実は蛇腹のリペアー用に本皮を半頭分購入しまして、自分で貼り替えをやっているのですが(主に蛇腹用です)、あれって凄く難しいですよ。糊は業者さんが使われるものを譲って頂きましたが。
>グリップ部の素材ではなく、貼皮の素材だったかもしれません。
いえ、グリップ部でいいはずです。
初期のものはベンツのハンドルに使われているレザーが貼られていて(微妙にシマ模様がある)、後に合成物になったようです。
あと、多重露出レバーが大きかったりしますが、そこの部品は置き換え可能かどうかは分かりません。
また、AEロックボタンも微妙に違いますね。これは新旧交換可能だと思います。
グリップ部の素材ではなく、貼皮の素材だったかもしれません。
(不確かな情報ですみません。m(_ _)m)
>F3HPにも、前期型…中期型…後期型のように、仕様&部品等の少変更がされているのかな?
初期モデルは、グリップ部の素材が違っていたと聞いたことがあります。
なお、F3のシリアルは120万番台から始まって、概ね2000300あたり(=正確な番号は定かではありませんし、プラス数百程度の誤差はあるかもしれませんが・・・)で終結しているようです。
もし購入されるのなら、最終ロットと謳われた外装交換品にご注意ください。
2004000番台と2007000番台の個体を店頭で見たことがありますが、これは明らかに外装交換品だと思います。
それを「最終ロット,200万番台稀少品」と謳って高価な値段が付けられていました。
最終ロットは3000台とも4000台とも言われており、かつ生産を打ち切った最後の個体のシリアルそのものは誰も正確にはわかりませんが、200万番飛んで4000とか7000とかはありえないと思います。
今朝は降雪で、我が家付近はスロープもあり、こじつけて今日も休みです。ほ〜んと最近は仕事もいい加減ですねm(__)m
それで午後からはピーカンではないですが、良い案配の天候になりましたね。今年の目標「撮る!」を実戦すべく定番ポイントで先ほど40カットほど撮ってきました。@M6+ズミクロン50o(世代が厳密には判らないのですが、おそらく最近のものと思われます)、AコンタックスRTSV+28o(実はコンタはこの間でかなり揃えたのですが、試写が全く追い付かなくて、今日が実質デヴューですね)、Bリコー・GR1の3機です。GR1だけ以前にヴェルビアを装填していましたのでそのまま。@Aはリアラ・エース(期限間近です)で撮りました。まだ2/3ほどフィルムが残っているので明朝も天候が良ければ励んでくるつもりです。
やはり撮らないと面白くないですね。最近は蒐集に走っていただけに、いま暫くはできるだけ撮ることに専念したいと思っています。
山田さん>
もう私も揃えるだけ揃えてしまいましたので、一服しないと拙いです、後はレンズで、「これぞ」というばかりに走るのかなあ〜(笑) と思っていまが(笑)
クッチさん>
舌の根が乾かないうちに何だと言われそうですが、逆もまた真なりでして最終的にフラッグシップ機に行き着くのも良いでしょう。やはり本当に良いものに出会うには、それ相当の出費は学費として必要でしょう。最初にライカやハッセルを買えば、ライカやハッセルの良さを満喫しつつも必要最小限の出費で済みますが、他のカメラは何も知らないで通過してしまいます。するとスプリングカメラの雄スーパーイコンタや620の最高到達点メダリストなどの名機群を何も知らずとなり、これも寂しい話です。もっとも写真が好きなのであってカメラそのものには興味が無い人にはそれで良いのかも知れませんが。
最近欲しいと思うカメラが無くなってしまいました。もうラージフォーマットしか残っていません。するとまずはエクター5インチf4.7に暗箱かなあ。出来れば暗箱は自作したいところです。
しんやさん>
お久し振りです。あの〜、私はバブル真っ盛りでして(汗) でもこれまで買えなかった機器が手元に来ることは至上の喜びだと白状します。
でも肝腎な試写がなかなか追い付かないのは蒐集家としても失格だと思っています。やはりじっくりと撮らないと拙いのですが、どうしても「漁り」に翻弄してしまうのが哀しいです(涙)
最近なんだか掲示板はすごいことになっていますね。みなさんお財布に余裕があるんですね・・・・
うらやましい!笑
山田さん>
仰ることは正しいですね。「これで後戻りできない」乃至「出費が少なくて済む」…以上の点は同意できます。私など後戻りではなく、フラッグ・シップを入手した後にかえって安価な機種ばかり最近は入手しています。これも困ったものですが(笑)
ゴン君さん>
私は経験則的に段階的発展を考慮しましてゴン君さんへアドヴァイスを差し上げたのですが、F3もこの間でかなり安価になってきましたし、いきなりF1桁でも良いかなと…助言がころころ変わりましてm(__)m ただし、購入されるときはこねずみさんも仰るようにタフな機種ではありますが、チェックするべき点はいくつも有りますので、機能チェックができる方とご一緒にお選びされた方が良いかと思います。
ちなみに昨日訪問したカメラ店ではシャッター精度測定器をお持ちのところだったのですが、フォーカル・プレーン機の精度狂いはかなり酷いと仰っていました。白状じますとライカとともにお付き合いでF4Sを入手したのですが(滅茶苦茶安価にしてくれました)、それの測定を見させて貰いましたが、スローから高速までほとんど狂い無く調整されていました。でもポジは別としてネガですと狂いが酷くなければ何とかなってしまいますよね。入手されたらニコンSCでの機能チェックはぜひされた方が良いかと思います。
クッチさん、みなさん、こんばんは。
最初から最高の物を入手される方が結果的に一番出費が少なくて済みます。僕もかなりカメラ遍歴がある方ですが、最初からライカを買っていればそれ以上の物は不要になりますし、最初にハッセルを買うのも同じことだと思います。もっとも一眼レフと言う別物も存在しますので、ライカ以外のライカ判も欲しくなりますよね。F一桁シリーズの3番くらいまでなら、僕も欲しいところですがペンタックスLXを買ってしまいました。レンズは広角・標準・中望遠・望遠と4本ありまして安価に入手出来たのが幸いでした。LXの手持ちのシステム全部合わせても、今回行ったM3のメンテナンス費用に及びません。メダリストの軍艦部を外してファインダーの内部を等倍接写してみたり、いろいろ一眼レフとしての使い方を楽しんでいます。データバックの年表示が2009年までしかないのが泣き所ですね。
nFM2もいいですよね。以前、方眼スクリーン入れて旅カメラとして愛用していました。あの操作感、持った感じの独特な軽みも捨て難いです。F3Tとはまた違う意味で、真面目に写真を撮ろうとするポテンシャルを感じますよね。
F3Tは良いですね〜(笑) 私もF3Pは以前から持っていたのですが、入手したのはこの2カ月程前です…でも2台も(笑) ちなみにニコンでは交換用ファインダー在庫無いですが(涙)
物事ってかたちから入るパターンも有りですよね。私は中判にいきなりハッセルから入りましたし。まあF3Tという選択も後戻りできない(笑)という点では良いかもしれませんね。でも、ゴン君さんの輝ける将来を考えて私はやはりnFM2または程度の良いものがあればFE2の中古をお薦めしたいです。どちらもF3を入手したときにサブで十分に活躍できます。タフ差は劣りますが(笑)
ゴン君さま、いつか良いF3との出会いがあればいいですね。僕は思うんですが、ならいっそのことF3/Tを強くお勧めしておきますね。実際はいざ知らず(笑)、「Tを使っているんだ!」という心理的安心感信頼感はきっと役立ちますよ。それに、悲しいかな人間というもの、けっこう痛い出費の方が真剣にカメラとあい対します(笑)。
>未熟者の僕が、F一桁を手にすることは、皆様からすれば、許し難いことかもしれませんが
いえいえ、ゴン君さまのような方こそ、これからF一桁機を使うべきお人だと確信しています。
ご精進下さいますよう。
ゴン君さん、書込みありがとうございます。
私が初めて一眼レフを買おうと考えた日のことを想い出しました。
久しぶりに雑文にでも書いてみようかと思います。
クッチさん、アマキン改めベイダー卿さん、こねずみさん、
かばまんさん返信ありがとうございます。^^
気持ち的には、F3HPを購入しようと思っています。
そして、長期にわたり愛用し、奥深い写真の世界を
勉強しようと思っています。^^
未熟者の僕が、F一桁を手にすることは、皆様からすれば、
許し難いことかもしれませんが、どうかお許し下さい。^^;
今すぐの購入は、予算的に苦しいので時期を見て購入します。
また、今後、初歩的な質問をするかもしれませんが、
よろしくお願いします。
アマキン改めベイダー卿様
不躾な書き込み、申し訳ございませんでした。
私は我輩様に思い切り感化され、F3を購入し、中判(二眼です)を始めてしまいました。
お陰様で大変楽しい銀塩写真生活を送っております。
今後も大いにモチベイトされたく、アマキン様はじめ、皆様方のカメラ・写真談義を楽しみにしております。
それでは失礼いたします。
山田さん、両サイトのファンさん、クッチさん、こんにちは。
皆さんのお言葉で私も言葉が時として暴力になるということを
忘れていたと反省しております。
両サイトのファンさんは先方のHPもご存知のようですが...。