[107] 2000年 8月 6日(日)
「近所の中古カメラ店」
昨日、カメラ雑誌「カメラGET」を読んでいると、中古カメラ店の紹介記事が目に入った。よく見ると、我輩の住む松戸市にあるらしい。電話で確認すると、歩いて行ける距離だった。自転車でもあれば10分くらいで行けそうだ。
店の名前は「明光堂」。松戸駅から新京成線で3つ目の駅「みのり台」のすぐ近くにある。
その町に行くのは初めてだった。雑然とした町で、我輩にはどこか懐かしい感じがした。
店内は、小さな町にある中古カメラ店にしては広く、ショーケースが並べられている。カメラ点数も、比較的多い。
特に、「キヤノネット」に代表されるレンズシャッター機が豊富にある。そのためか、ジャンク品のワゴンにもレンズシャッター機が多い。
他にも、ハーフサイズのカメラもかなり多く、我輩が気になったカメラもあった。たまたま手持ちが無く、購入までは至らなかったのだが、多分、月曜日の会社帰りにでも手に入れるのではないかと予想する。
カメラ雑誌によると、最初は新品を扱った普通の店だったそうだが、量販の時代であるために他店に押され、ついに中古専門店となったらしい。それは1年前のことだというから、知らなくとも無理はない。
ただそのせいか、レンズやカメラのディスプレイスタンドなども売っているのが面白い。新品を扱っていた頃の名残だろうか。量販店でこういうディスプレイスタンドを使って商品を展示しているところはあまり見ない。
店の雰囲気としては、その町の様子に溶け込んだ感じがする。こういうのは嫌いではない。しかし、商圏は地元だけというわけでもなく、通販もやっているようだ。我輩の訪れた時も、京都の人間から注文を受けていた。
まあ、在庫が少し他店とは違う様子なので、また何か掘り出し物を探してみよう。しゃがんで見るようなショーケースもいくつかあり多少疲れるが、そのぶん新しい発見が待っているかも知れない。
(追記8月7日)
なんだ、我輩のリンク集に「明光堂」は載っているじゃないか!すっかり忘れていた!ハハハ・・・。
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